まもなく年末、大掃除を始めている人もいるかもしれません。家の中には使わなくなったものがありますが、意外と見落としがち。そこで筆者が実際に売った「こんなものまで売れるのか!?」と思うようなものを紹介していきましょう。今回は、「コンバースの空き箱」です。
「コンバースの空き箱」をメルカリに出品したら680円で売れた
メルカリを始めて間もない頃に出品した「コンバースの空き箱」です。特別なコンバースではなく、靴屋さんで買えるごく一般的なコンバースの空き箱でした。なぜ出品しようと思ったかというと、ブランドの空き箱が売れることを知っていたからです。
とはいえ、その「ブランド」というのはエルメスやルイ・ヴィトンのような高級ブランド。コンバースはそこまでのハイブランドではないので、売れるかどうか分からないという気持ちもありました。価格も送料とメルカリの販売手数料を考えてギリギリの680円。配送方法は定形外郵便を使うことにしました。メルカリ便にすると宅急便サイズの大きさになってしまい、送料が高くなるからです。
商品の状態は傷やへこみがほとんどない状態です。出品してどのくらいで売れたのかは記憶にないのですが、そんな「コンバースの空き箱」が680円で売れました。
コンバースの空き箱、何に使うのだろう?
「コンバース」の空き箱を680円を払って買ったユーザーは、一体何に使うのでしょうか。勝手ながら、想像してみました。
■持っている靴を入れておく
推測にはなりますが、コンバースの靴を持っていて、それを保管しておくために購入したと考えられます。他にも靴を持っていて、箱に入れてきちんと整理をして靴箱に収納したいのかもしれません。
■コンバースの靴をプレゼントする
コンバースの靴だけを持っていて、誰かにプレゼントするために箱を買ったとも考えられます。ブランド品やゲーム機などもそうですが、本体があっても箱がない場合、プレゼントとしての見栄えを良くするために箱だけ買うこともあるのは、よく聞く話です。それと同じですね。
■おしゃれな収納グッズとして使う
コンバースの箱は丈夫ですし、見た目もシンプルでおしゃれです。もしかしたら収納グッズとして使うために買ったのかもしれません。見える場所においていても、インテリアっぽく見えることもありますからね。
送料が高くて利益はほとんど出ない結果に
「コンバースの空き箱」は中が空っぽなので、折りたたんで発送することもできたのでしょう。でもそうすると箱にダメージができてしまうので、売り物にならなくなってしまいます。そのため筆者は、箱の状態で発送することにしました。エアクッションで包み紙袋に入れた記憶があります。配送方法ですが、メルカリ便では宅急便やゆうパックのサイズになり送料が高くなります。そのため定形外郵便を使ったのは前述した通り。定形外郵便の規格外で料金は390円ほど。そうすると680円から販売手数料68円と配送料金390円を引いて222円となります。
この金額をどう捉えるのかは人それぞれですが、筆者としてはメルカリを始めて間もない時期だったので、評価を積み上げたいという気持ちがありました。そのためマイナスにならなければいいかなと考えて出品をした記憶があります。それに「コンバースの空き箱」でも売れるというのは、今振り返ると良い経験でした。
一方で、筆者のように考えない人の場合には、出品はやめたほうが良いでしょう。梱包や発送の手間があるのは事実です。郵便局の窓口に行って発送していますから、手間や時間を考えるとこの金額はどうなのだろう?と疑問に思うのは仕方ありません。それぞれのユーザーの判断になる商品といえそうです。
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