知人女性から現金約1万円を脅し取ったとして11月30日に逮捕された、元KAT-TUNメンバーの田中聖被告に、ネット上では厳しい声が上がっています。
「ギャラ1万円だったんか…」
田中被告は2017年5月に大麻取締法疑いで逮捕。2022年6月に懲役1年8カ月・執行猶予3年を言い渡された直後、同月に覚醒剤所持などでスピード逮捕されていました。今度は恐喝容疑とあり、ネット上では厳しい声が上がっています。
「もうダメだ」「どうしようもないね」「どこまでダメになるの?」と呆れる人や、「何だか田代みたいな転落具合」「クスリって恐ろしすぎる」と再犯率の高い薬物依存について言及する声も。
また、「現役3人にかわいそう」と犯罪行為を繰り返し、所属していたKAT-TUNの名前を汚す田中被告への怒りの声のほか、「ギャラ1万円だったんか…」と驚きの声も上がっています。
「報道されているような人ではない」
田中被告の逮捕について、2016年6月に覚せい剤と大麻所持で逮捕されたタレントの高知東生さんは29日、自身のTwitterを更新。「俺が知っている聖君は報道されているような人ではない。礼儀正しく優しい。でも薬物を使っていると、二面性があって、自己中心的な考えを持つこともよく分かっている。今がどんな聖君でも回復して変わっていけると信じる。仲間として思う気持ちも変わらない。俺だって変われたんだから」とつづっています。
このツイートに、「高知さんの言葉が聖くんに届きますように」「人間(ひと)の心の善意を信じてる!」「何度でもやり直せると信じてる」など、温かい声が多数寄せられました。更生を願う人、諦めて呆れる人、さまざまな声があふれ、今回の逮捕でネット上では大きな波紋が広がっています。
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