アイドルサポートやライブ制作などを手掛けるVOISINGの代表者で、6人組エンタメ歌い手グループ「いれいす」リーダーのないこさんが11月12日、「いれいす【公式】」チャンネルでYouTube Liveを配信。晒し系配信者ポケカメンさんらによる連日の暴露について説明配信をしました。
ゆきむらさんをVOISINGに誘った経緯などを説明
ないこさんは今回の暴露について、「本来は活動の裏側で行われる内容であり、表に出す内容ではないと思っている」と話し、続けて「チャットのやり取りや盗聴音源などを事前確認なく表に出され一方的な見解を発信されてしまった結果、ファンや関係者を不安にさせ、守るべき秘密が破られてしまい、皆さんにご迷惑をお掛けしてしまった」と、経緯を話しました。
ゆきむら。(以下、ゆきむら)さんと鬱くんをVOISINGに勧誘した理由は、「歌い手界隈(かいわい)」を盛り上げたかった」と説明。ゆきむらさんについては活動に掛ける本気度・熱量に感銘を受け、方向性は違うものの一緒に何かできる未来があるのではと考え、11日に今後についてゆきむらさんと2人で話す予定だったと明かしました。
サプライズ提案を「お断り」
ところが、待ち合わせ場所に行くとポケカメンさん、鬱くんらがおり、ゆきむらさんから鬱くん、ポケカメンさん、ないこさんの4人で新しいことをしようという提案をサプライズでされ、この騒動を暴露したポケカメンさんがいるため、「お断りします」と即答したとのこと。
鬱くんについては渉外活動において誤解を生じさせたと謝罪した一方で、会話の最中に鬱くんはアルコールを摂取しており、当時の記憶や判断力があいまいな可能性があると指摘。ないこさん自身はその際、アルコールの摂取はしていなかったと話しています。
また、自身の活動とポケカメンさんについて、「清廉潔白な活動をしていると自信を持って言える。活動にはさまざまな人が関わっており、表に出す必要のない情報もある。秘密保持契約を結んでなかったとはいえ、相手を信頼して共有していた情報もあったが、今回は悪意をもって発信された。そういうことをする方と関わることは、いれいすのリーダーとしても、VOISINGの代表としても、ないことしても到底看過することはできないと考え、提案を断った」と強い意思を示しました。
ないこさん、「考えが甘かった」
この騒動における自身の見解を述べたないこさんは、「考えが甘かったのが全ての原因」「本当に反省している」と話し、今後は情報管理の徹底と、関わる活動者や関係者をしっかり考え、いれいすの6人、VOISINGに所属するすたぽら・シクフォニのメンバーのほかスタッフらと共に目標・夢に向かって頑張ると語り、改めて全ての関係者とファンに向け、「この度は本当にお騒がせしてしまって、心配をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
ファンからは「いれいす“6人”についていきます」「3日間本当に不安で仕方なかったけど、ないくんの『ごめんなさい』が聞けて良かった」「皆さん本当に活動に本気で向き合っている事がひしひしと伝わりました」「一緒に武道館目指しましょう!」などの声援が殺到しました。
配信後、ないこさんは自身のTwitterを更新。「間違った行動、間違った選択をしてしまった」「二度とこのような事が起こらないように、対策を徹底して、また6人で前に進んでいきます」とツイートし、前向きな姿勢をファンや関係者に見せました。