福原遥さん主演、「これぞ朝ドラ!」と好評のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第4週ではヒロイン・舞が人力飛行機サークルに入部しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4週「翼にかける青春」あらすじ
航空工学を学ぶ大学生になった舞(福原遥)は、人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部。設計を担当する刈谷(高杉真宙)やパイロットの由良(吉谷彩子)など個性的な先輩たちとともに、琵琶湖を飛ぶ人力飛行機「スワン号」作りに取り組みます。
部費を捻出するため、親友・久留美(山下美月)が働くカフェでバイトを始める舞。幼なじみの高司(赤楚衛二)はシステムエンジニアとして働く傍ら、小学生の頃から好きな詩を書き続けていました。一方、舞の兄・悠人(横山裕)は東大4年生で就職活動中。将来は投資家になると言う悠人に対し、父・浩太(高橋克典)は「夢はないのか」と納得していない様子。浩太は飛行機の部品を作るという夢を諦めずに追い続けています。
そんなある日、テスト飛行で「スワン号」が故障し、パイロットの由良も足を骨折してしまいます。努力の結晶である「スワン号」を何とか飛ばしたいという思いは皆同じ。由良と体重にさほど差のない舞なら飛べるのではという声に、舞の心が揺れ動きます。
パイロットは楽しいだけではなく、辛いことのほうが多いと由良。厳しいトレーニングに加えて、皆の期待を一身に背負うというプレッシャーが一番大変だと語ります。それでもやりたいならやってみたらいいと背中を押された舞。さらに、卒業して地元に帰ることが決まっており、「これが最後に触れる飛行機」と悔しさをにじませながら「スワン号」を1人黙々と修理する空山(新名基浩)の姿に胸を打たれた舞は、自分がパイロットになるという一大決心をするのでした。
「スワン号」にかける部員たちの思いに胸が熱くなる
「スワン号」の翼に安易に触れようとした舞を一喝した“怖い先輩”ながらも、次第に舞を評価し後継を任せる意思を見せていった由良。作業中は話しかけてもノーリアクションで気難しい印象だった空山が口にした悔しさ。2人の「スワン号」へかける思いが舞を一大決心へと導きました。
Twitterでは「由良先輩がどんどん好きになる。ビズリーチ先輩って呼ぶのが申し訳なくなってきたw」「初印象が最悪な人が最高の友になるのはドラマあるあるだろうな」「空さんの台詞泣ける」「舞ちゃん一大決心のシーン、何度見てもグッとくる」「虚弱な子だった舞が人力飛行機の操縦士に…涙出てきた」などのコメントが寄せられています。
テスト飛行までの夢を語るバードマンたちの前向きな雰囲気と、由良の怪我により夢が壊れた後の厳しい口調で言い争う重たい空気のギャップにハラハラしつつも、舞の成長に胸を打たれた第4週。舞がパイロットに志願する第5週「空を飛びたい」では、再び「スワン号」を飛ばし記録を作るという夢に向かって結束を固めていきます。空にかける舞の青春劇に期待です。
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