貝印というと、カミソリや包丁などの刃物商品を扱っているイメージかもしれませんが、「KAI」マークが付いたキッチンで活躍する便利グッズもいろいろ出しているのです。
今回はその中の1つ、家事アドバイザーの筆者が気に入って使い続けている「ミニサンドパックメーカー」をご紹介します。
貝印の「ミニサンドパックメーカー」とは?
貝印のミニサンドパックメーカーは、3つのパーツでできています。この3つはそれぞれ役割があり、枠のようになっているの四角いものは切るパーツ。ポリプロピレン製ながら、なかなか鋭くできています。
丸い穴が中央にあるパーツは、2枚の食パンをくっつけるパーツです。
そして出来上がったサンドパックを4等分にカットするパーツです。
貝印という老舗メーカーだからこそ、それぞれのパーツの角度やサイズが絶妙。だからこそ簡単にきれいなサンドパックを作ることができるのですね。
簡単にできる! ミニサンドパックメーカーの使い方
さっそく、ミニサンドパックメーカーの使い方をご紹介します。
まずは食パンと中に入れるサンドイッチの具を用意します。食パンは8枚切りくらいの薄いものがおすすめです。ミニサンドパックメーカーでは4つのミニサンドパックができるので、具は1種類でなくてもいいのです。今回は2種類用意しました。
1. 食パンを電子レンジで温める
まずは、食パンを温めて柔らかくすることから始まります。目安は600Wの電子レンジで25秒から30秒程度。
2. 4等分の目安の線を付けてておく
カットパーツを軽く押し当てて、4等分の線を付けておくと、具をそれぞれの中央に置くことができます。
3. 具を食パンの上に置く
4等分した中央にサンドイッチの具を置いていく。
4. パンを重ねて上から押し付ける
具を乗せた上にもう1枚の食パンを乗せ、その上からグリーンの2つのパーツで押していきます。このときパーツがズレないように上からしっかりと押すのがポイントです。
5. パンの耳を取り除く
しっかり押していくとパンの耳の部分が切り落とされるので、取り除きます。パンの耳はクルトンにしたり、パン粉にして無駄なく食べましょう。
パンの耳を取り除くと、2枚の食パンがきれいにくっついているのが分かります。
6. 4等分にカットする
カットパーツを使い、食パンを4等分にカットして完成。
出来上がったミニサンドパックは一口サイズなので、食べやすく、サンドイッチを食べているときに具がはみ出してくることもありません。
それでも中にはたっぷりと具が入っているのです。
ミニサンドパックをトーストしてアレンジ
アレンジレシピというほどではありませんが、ミニサンドパックメーカーを使ったアレンジもご紹介します。
出来上がったミニサンドパックをオーブントースターで軽く焼くのもおすすめです。
トーストすると外はカリッと中はしっとりしたサンドイッチに仕上がります。
どちらも手間がかかる作業ではないので、ホームパーティーなどでフィンガーフードが欲しいときに、2種類のミニサンドパックを作るのもおすすめです。
ホットサンドメーカーがなくてもホットサンドができる
貝印の「ミニサンドパックメーカー」を使うと、ホットサンドメーカーがなくてもホットサンドができます。
具は4等分にせず、全体に広げます。
グリーンの2つのパーツを押し当てて、2枚の食パンをくっつけ耳を切り落とします。
4等分にするカットパーツは使いません。
この状態でオーブントースターで焼き色を付けます。
ホットサンドメーカーがなくても、貝印のミニサンドパックメーカーとオーブントースターでホットサンドが簡単にできるのです。
具を変えれば無限に楽しめる貝印のミニサンドパックメーカー。一口サイズで食べやすいサンドイッチができるので、お弁当にもおすすめです。ぜひお試しください。
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