スマートフォンが生活必需品となっている現代、それを充電するためのモバイルバッテリーも必需品と言っていいでしょう。災害時など、いざというときでも役立つのが、手回しで発電するモバイルバッテリーや、太陽光が使えるソーラー充電のモバイルバッテリーです。
ソーラー充電はAC電源から充電するのと比べて時間がかりますが、それでも数日間の停電を想定すると、太陽光から充電できることが重要。ソーラー充電できるモバイルバッテリーは1台は持っておきたいものです。
100円ショップ大手のダイソーでも、ソーラー充電できるモバイルバッテリーが販売されていたので買ってみました。お値段は、税込1100円です。実際の使い勝手をレポートしていきます。
ダイソーで買える「ソーラー充電モバイルバッテリー」
ダイソーの「ソーラー充電モバイルバッテリー」には、本体と取扱説明書、そしてUSB（MicroBタイプ）のケーブルが入っています。
こちらの商品は「電気用品安全法」の基準をクリアしているPSE適合品です。
製造元は日本のECoreという会社なので、パッケージも中の取扱説明書も全てしっかりとした日本語でした。
充電方法や充電時間は？
容量は5000mAhとなっており、一般的なスマートフォンなら1回満充電にできる量です。充電方法は、以下の3つ。・USB（Micro-Bタイプ）入力（5V／2.1A入力）
本体横にあるのがUSB（Micro-Bタイプ）の入力ポートで、ケーブルは付属しています。
・USB Type-C入力（5V／2.1A入力）
USB-A出力の間にあるのが、USB Type-Cの入力ポート。Type-Cのケーブルは付属されていませんが、一家に何本かあるのではないでしょうか。
・ソーラー充電（5.5V／90mAh入力）
そしてこちらの商品の特徴でもある、太陽光（ソーラー）充電です。
電池が空になるまで使い切り、AC電源から充電した際は3時間弱で満充電となりました。太陽光では、上の写真のように影がはっきり出る晴天の日に充電してみたところ、約7時間で充電が完了しました。
充電状態は本体横にあるインジケーターで分かるようになっています。
インジケーターのボタンはLEDライトのON／OFFボタンも兼ねています。2カ所あるLEDライトはかなりの明るさがあるので、暗い中で手元を照らすのに便利です。
普段はAC電源から充電して使い、いざというときにソーラー充電で使うのがいいですね。このバッテリー本体にキーホルダーなどが付けられるところがあれば、カバンの外側に下げてソーラー充電しながら歩くこともできますね。器用な人なら、充電しながら持ち歩けるケースも作れるのではないでしょうか。
繰り返しになりますが、ソーラー充電できるモバイルバッテリーは、いざというときのために1個は持っておくことをおすすめします。
【おすすめ記事】
・見つけたら即買い！ ダイソー「加圧式霧吹き（ペットボトル用）」は100円以上の仕事ぶり！
・ダイソーのワイヤレスイヤホンは1100円とは思えない音質と使い心地。これはお買い得！
・ダイソーの「圧縮ソックス」ってどう？ 持ち運びは便利でも注意点もある！
・ウェザーニュースの気象観測器「WxBeacon2」が超便利！ 今いる場所の気圧や紫外線などが分かる
・1本100円以下！ 無印良品の「隙間掃除シリーズ」は家中で使える高コスパ掃除グッズ
