『舞いあがれ!』第2週 子役パートin五島 感涙ラスト「心温まる」「朝ドラはこうでなくちゃ」の声

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』第2週のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『舞いあがれ!』公式サイト)

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』が放送開始し、「心温まる」「丁寧な作り」とネットで話題に。第2週のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

舞いあがれ!
画像出典:NHK『舞いあがれ!』公式サイト

 

第2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」あらすじ

母・めぐみ(永作博美)が帰阪し、祖母・祥子(高畑淳子)とともに五島で暮らし始めた舞(浅田芭路)。空高く舞い上がる「ばらもん凧」に魅了されるも、クラスメートの一太(野原壱太)の凧を壊してしまい落ち込んだり、朝寝坊をしてしまったりと失敗続きで何をするにも臆病な舞に、祥子はなんでも自分でできるよう導いていきます。
 

熱を出す回数は減ってきているものの、体育の授業は未だ休んでいる舞。熱が出ることを気にしながら暮らしていたある日、一太の母・莉子(大橋梓)が、舞以外に誰もいない場で産気づき、急を知らせるため舞は全速力で走ります。莉子は無事出産。舞の熱も出ず、祥子は「頑張ったから赤ちゃんも莉子さんも助かったとよ」と語りかけます。
 

莉子が産んだ赤ちゃんは体が弱く、元気づけるために一家は「ばらもん凧」をあげる行事を開催。一太から誘われた舞は、失敗して皆をがっかりさせるのを怖れて「できない」と断ってしまいます。他人の気持ちを考える舞に「自分の気持ちも大事にせんば」と祥子。めぐみに電話して思いを話してみるよう促します。
 

赤ちゃんに元気になってほしいという自分の気持ちを一生懸命伝えればいい。めぐみからの助言に背中を押された舞は、一太に「ばらもん凧をあげたい」と伝えます。見事に凧をあげた舞は大興奮するも熱は出ず。祥子は「もう大丈夫」と舞を大阪に戻す決断をします。「ばらもん凧ごたぁ、どがん向かい風にも負けんとたくましく生きるとぞ」――祥子の言葉を胸に、舞はめぐみとともに大阪へ帰るのでした。

 

舞いあがれ!
画像出典:NHK『舞いあがれ!』公式サイト

 

心温まる展開と役者の演技力が光る!「朝ドラはこうでなくっちゃ」の声

祖母や島の人々との暮らしによって成長した舞。めぐみもまた、過去に喧嘩別れをしていた母・祥子の思いを理解し、二代にわたる母娘の心の通い合いが描かれた第2週。
 

Twitterでは丁寧なドラマの作りへの賞賛が飛び交い、「(莉子が産気づくシーンで)背中に座布団、膝下にバスタオル掛けてて(あ、破水しちゃったんだ)とちゃんと分かる。数秒もないシーンだけど。丁寧に作られたドラマってこういうことなんだよ」「やっぱ長いこと役者やっている人には理由があるな。祥子とめぐみの会話、あんな短い時間なのに色んな事が伝わった」「すべてがちゃんとしてる。表現したいものが共有されてる。ブレが無いし真剣勝負。だからどこを切り取っても泣けるんだろうな」「泣き過ぎて目が痛い」「心温まる優しい展開と、素晴らしい役者たち。穏やかな気持ちで観ていられる。やはり、朝ドラはこうでなくっちゃ」などのコメントが寄せられています。
 

五島から大阪へ飛行機で帰りたいとねだった舞。五島での暮らしと「ばらもん凧」との出会いに加え、初めて乗った飛行機が空への憧れをより強くさせた様子。
 

第3週「がんばれ!お父ちゃん」では、父・浩太(高橋克典)の夢が飛行機作りだったことが伝えられます。仕事で苦労している父を励ますため、幼なじみの高司、久留美を誘って模型飛行機づくりに没頭する舞は、大学生になると人力飛行機に出会い――。
 

舞台は東大阪に戻り、子役パートから成人パートへ。「どがん向かい風にも負けんとたくましく生きる」舞の日々に期待です。
 

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