近年SNSでも話題になることが多い、カルディと業務スーパー。どちらも一般的なスーパーには売っていない海外の食品を幅広くそろえている人気のお店です。今回は、カルディと業務スーパーで販売されている台湾の味「葱抓餅(チョンジュアビン)」をご紹介します。
台湾で人気の「葱抓餅」とは? 葱油餅とは違う?
食べ歩きが楽しい台湾の夜市。屋台だけでなく店内飲食でも夜遅くまでおいしい台湾グルメを食べることができます。
・「葱抓餅(チョンジュアビン)」とは?
その中の1つが、今回ご紹介する「葱抓餅(チョンジュアビン)」。葱を入れて薄く伸ばした餅が幾層にも重なったものです。葱抓餅だけで食べてもおいしいですし、中に具を入れて巻いてもおいしくいただけます。
・葱油餅と葱油餅の違いは?
似たような台湾グルメで「葱油餅(ツォンヨゥピン)」がありますが、葱油餅は1枚の餅であるところ、葱抓餅は「抓む(つまむ)」という文字が入っている通り、重ねられている極薄の餅をつまみながら焼き、パリパリに仕上げた料理になります(お店によってはその2つの違いがない場合もあります)。
カルディと業務スーパーで売っている葱抓餅の違い
左がカルディの葱抓餅、右が業務スーパーの葱抓餅で、どちらも冷凍食品です。さっそく比べてみます。
・葱抓餅の値段を比較
カルディは1枚110gが3枚入って税込398円なので、1枚あたり132.6円。業務スーパーは120gが5枚入りで税込429円で、1枚あたり85.8円となっています。
・葱抓餅の温め方の違い
カルディも業務スーパーもパッケージの裏面に温め方が書いてあります。どちらもフライパンでもトースターでも良いとなっていますが、1点違いがあります。カルディはフライパンで焼くときに油が必要となっていますが、業務スーパーのものは油なしで焼くように書かれているのです。
確かに業務スーパーのものはフライパンに油をひいてしまうと、なんとなく油っぽくペチャッとなってしまうので、ここは従うことをおすすめします。
・葱抓餅の種類
カルディの葱抓餅はプレーン1種類ですが、業務スーパーはほうれん草、プレーン、バジルの3種類あります。
・焼く前の葱抓餅の薄さ
焼く前の葱抓餅は、わずかな違いですが、カルディの方が厚みがあり、業務スーパーの方が薄いように思えます。
・焼いた後の葱抓餅の違い
焼いた後はカルディの葱抓餅は1枚のもっちりとした感じですが、業務スーパーの葱抓餅は層が分かるサクッとした感じです。詳しい味の感想は後述します。
・カルディと業務スーパー葱抓餅カロリーの違い
気になるカロリーは、カルディが249kcal、業務スーパーが299kcalとなっていますが、業務スーパーは1枚あたりでカルディが100gあたりで表示されています。カルディは1枚110gなのでこの数値に少し足したもので考えてください。