ローソンは9月6日、横浜中華街の江戸清(えどせい)と共同開発した「特撰肉まん」を発売。肉のうまみやキャベツの甘みに、魚介のうまみを加えた餡をふんわりもっちり生地で包んだ中華まんです。その大きさは通常の肉まんの2倍! 江戸清が横浜中華街で販売している元祖「ブタまん」との違いはあるのか、確かめてみました(画像はすべて筆者撮影)。
横浜中華街に食べ歩きブームを起こした「江戸清」
江戸清といえば、ずっしりと大きな「ブタまん」が看板商品の老舗。30年ほど前から店頭で蒸し立てのアツアツ肉まんを販売し、横浜中華街の食べ歩きブームの火付け役とされています。
1894年に精肉業からスタートした江戸清。そうした背景から肉のスペシャリストでもあり、「ブタまん」の餡には上質な国産豚肉が使われています。ウデ、モモ、バラなど各部位をバランスよくミックスし、紅ズワイ蟹や海老などの魚介系食材や新鮮なキャベツ・筍などの野菜を合わせ、豚肉の旨味を活かした飽きのこない味に仕上げられています。
ローソンで発売開始となった「特撰肉まん」は、この「ブタまん」を再現したものだそう。
「特撰肉まん」はコンビニの中華まんとは思えない大きさ!
レジ横で見た「特撰肉まん」の第一印象は「コンビニの中華まんとしては大きめ」ということ。通常の肉まんと比較すると、その大きさは一目瞭然です。
重量を量ってみると約200g。ローソン定番の「肉の旨みあふれるジューシー肉まん」の2倍の重さです。これ1個で満足できるように仕上げたとのことで、持った感じもずっしりとしています。
元祖「ブタまん」を彷彿とさせる味わい
「特撰肉まん」を割ってみると、餡がみっちり! 食べてみると、はじめにゴロっとした豚肉の食感が、続けてキャベツの甘みと魚介のうまみが口の中に広がります。生地は2段熟成仕込みで、厚みがありながらもふんわり。甘みのある生地が、餡のおいしさをさらに引き立たせています。
横浜中華街で販売されている、あの江戸清の「ブタまん」を彷彿とさせる大きさと味わいです。
ローソン定番の「肉の旨みあふれるジューシー肉まん」もジューシーな餡でおいしいのですが、「特撰肉まん」のほうがあっさりとしていて味に深みを感じ、ボリューミーで食べ応えも抜群です。
ローソン標準価格は税込297円(ちなみに「肉の旨みあふれるジューシー肉まん」は税込149円)。全国のローソンで順次販売されますが、店舗、地域により取り扱いのない場合もあるようです。
深まる秋のお供は、ローソンの「特撰肉まん」で決まり!
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