夏に大活躍したエアコン。次に使うのは冬だと思っているかもしれませんが、秋のうちにきちんと掃除、お手入れをしておくことが大切です。
パナソニックが実施した「秋のエアコン清掃」に関する調査によると、今秋に「エアコンのお手入れをするつもりがある」人は半数以下。約3割が間違った方法で掃除をしていることが判明しました。同社ではこの結果を踏まえて、「正しい秋のエアコンのお掃除方法」を紹介しています。
9~11月にエアコンを掃除しないとカビの増殖に!?
秋に自宅のエアコンのお手入れをするつもりがあるかを聞いたところ、「ある」と回答したのは半数以下の47%。3割近くが「ない」とし、「分からない」を含めると半数以上が夏じまいの予定がないことが判明しました。同社によると、「夏に稼働し続けたエアコンを掃除しないまま放置させておくことは、カビの増殖につながってしまう」とのことです。
約3割がやってしまっている「間違ったお手入れ方法」
エアコンの夏じまいの予定が「ある」人にお手入れ方法を聞くと、最も多いのは「自分でフィルターを掃除する」(90%)。次いで「自分でエアコン内部を見える範囲で拭き掃除する」(48%)、「内部クリーンモード(内蔵お掃除機能)を使う」(32%)が上位に。
また「自分で洗浄剤やカビ・ニオイを抑えるスプレーを使ってエアコン内部のお手入れをする」と回答している人も約3割いましたが、これは「間違ったお手入れ方法」なのだそう。「内部に残った洗浄剤で故障の原因につながる恐れがあります」(同社)とのことです。
※調査は8月16~22日、全国20~60代の男女500人を対象にインターネット上で実施