キッコーマンが8月10日に発売した「大豆麺」。全4種で、希望小売価格は1袋310円(税別)です。
高たんぱく、低糖質の大豆を使った麺は近年さまざまなメーカーが発売していますが、大正時代から醤油メーカーとして大豆を取り扱っているキッコーマンはいわば大豆のプロフェッショナル。一体どんな味なのでしょうか。 気になる糖質、カロリーは? 全4種を実食レポートします!
キッコーマン「大豆麺」とは?
キッコーマンの「大豆麺」は、大豆を50%ブレンドした麺。高たんぱく(たんぱく質 19.3g)&低糖質(糖質24.4g※乾燥うどんと比べて40%オフ)となっています。
キッコーマン「大豆麺」の作り方
4種とも、麺とソースが個包装で入っています。大豆麺をゆでて、ソースとあえるだけで食べられるので調理といっても簡単。忙しいときでもすぐに食べられる点もいいですね。
パッケージには、「鍋でゆでる」「電子レンジでゆでる」の2種類のゆで方が記載されています。
(1)鍋でゆでる
鍋に水600ml以上を入れて沸騰したら麺を入れ5~6分。
(2)電子レンジでゆでる
電子レンジ対応容器に水450mlを入れ、麺全体を水に浸け、600Wなら約9分、500Wなら約10分30秒となっています。
どちらの場合もゆで上がったらお湯を切り、ボウルなどでソースとあえるだけでいただけます。
以下、全4種の実食レポートをお届けします。
キッコーマン「大豆麺」濃厚ボロネーゼを食べた感想
まずは濃厚ボロネーゼから。バジルは家庭菜園のものをトッピングしました。キッコーマン「大豆麺」は4種ずつ、カロリーや糖質がわずかに異なります。濃厚ボロネーゼの気になるカロリーは342kcal、糖質は31.7g。
大豆麺にありがちな、ボソボソっとした食感や“もさもさ”とした喉越しとは無縁。アルデンテにゆで上げたスパゲティと同様の麺の食感です。
ソースがたっぷりで、味もしっかり濃くおいしい! 麺の量が65gなのに、1食分として十分に満足感のある量でした。
キッコーマン「大豆麺」香る生姜かきたまを食べた感想
香る生姜かきたまは、卵を1個用意する必要があります。麺をゆでている間に、別の鍋に水250mlと付属のソースを入れ、かき混ぜて加熱。沸騰したら溶き卵を回し入れひと煮立ちさせて火を止め、麺とあわせます。
かつおの出汁がしっかり利いているスープに生姜のアクセント、ふんわりした玉子の甘みが合わさり、スープだけでもおいしく仕上がっていました。麺はボロネーゼと同じ分数ゆでたのですが、もう少し長くゆでて柔らかくしてもよかったかもしれません。
キッコーマン「大豆麺」汁なし担々麺風を食べた感想
キッコーマン「大豆麺」汁なし担々麺風に、ゆで卵とほうれん草を追加しました。
ソースを袋から出した時点で、ふわっと花椒の香りが漂ってきました。唐辛子のパンチも利いてまさに担々麺の味。「担々麺を食べたい!」と思ったときに食べても十分に満足できる味です。
キッコーマン「大豆麺」かきたまチゲ風を食べた感想
最後は、キッコーマン「大豆麺」かきたまチゲ風。こちらも卵を1個用意する必要があります。
スープが沸騰したところで、溶き卵を入れてひと煮立ちさせ、麺と合わせれば完成。しっかりとした魚介の味がベースになり、そこにピリッとした辛さが加わったチゲ風のスープが食欲をそそります。スープをまとった麺もおいしく、大豆麺であることを忘れるほどにチゲ風スープとの相性は抜群です。
キッコーマン「大豆麺」4種を食べてみて、大豆麺にありがちなボソボソ感はなく、4種いずれもソースの完成度が高い印象です。また麺をゆでてソースとあえるだけという調理に手間がかからない点でもおすすめできます。
キッコーマンの大豆麺公式ページには、アレンジレシピもいろいろ出ています。気になる方はチェックしてみてください。
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