「献血」の記念品は回数やポイントに応じて種類があるって知ってた? 日本赤十字社に聞いてみた【8月21日は献血の日】

8月21日は「献血の日」。SNSでは献血の記念品がたまに話題となりますが、どういった種類があり、どのタイミングでもらえるのでしょうか。日本赤十字社に聞いた情報をもとに、記念品の種類をまとめてみました。

献血Web会員サービス「ラブラッド」は初回登録時にも記念品がもらえる可能性大!

献血Web会員サービス「ラブラッド」ログイン後のトップページ

次回献血の予約や過去の献血履歴を確認できる便利なWeb会員サービス「ラブラッド」。筆者も会員登録して利用していますが。献血を始めてから現在までの全ての献血記録(※)を見られるのが非常に便利。健康診断の血液検査結果と照らし合わせて各数値を確認したり、以前行った献血会場の場所を見返したり、献血好きの人にとっては情報が一元管理されていて非常に使いやすいサービスです。※2005年4月以降のデータが対応
 

そんな「ラブラッド」ですが、まずは初回登録時に記念品がもらえる可能性があります。地域ごとに異なりますが、例えば先日筆者が行った神奈川県の献血ルームでは「血液バッグ型キーホルダー」を配布していました。血液型が描かれたミニチュアの血液バッグがとてもかわいいですね。

「血液バッグ型キーホルダー」(出典:群馬県赤十字血液センターのTwitter


関東では以前にも、予約や平日限定の献血キャンペーンで黄色の「血小板血液バッグ型キーホルダー」を配布していたこともあります。また関東以外でも「血液バッグ型キーホルダー」や「血小板血液バッグ型キーホルダー」はキャンペーンやポイント記念品で不定期に配布しているようです。
 

・参考:血液バッグ型キーホルダー最新情報(日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センター)
 



・何ポイントで記念品がもらえる?
ポイント記念品は2022年8月現在、20ポイント単位で交換ができます。40ポイント、60ポイントなど貯めてセットで交換も可能です(20ポイント×配付数)。ポイント付与のタイミングは献血に行った翌日で、次回献血時に「ポイントが貯まっていますが、今日記念品をもらっていきますか?」といった感じで声をかけてもらえます。
 

日本赤十字社によると、ポイント記念品は「季節や献血会場によっても異なります」とのこと。「過去にはオリジナルデザインの珪藻土コースター、保冷温バッグ、かやおりふきんなどがありました。なお、ポイント記念品は在庫限りとなりますので、すでに配付終了している場合があります」としています。

ポイントでもらえる記念品の一例(出典:日本赤十字社)


・ポイントはどうやって貯まる?
ポイントは献血したとき、予約をしたとき、赤十字社から送られてくる(協力期間が指定された)献血依頼に応じたときに、貯まる仕組みです。ポイント数は内容によって異なります。ポイント目的で献血をするなら、1回につき7ポイント貯まり、かつ次回献血までの間隔も短くて済む「予約」+「成分献血」がおすすめとなります。
 

ポイントの貯まり方(出典:ラブラットのページより)

なお、ラブラッドのポイントには有効期限があります。最後に献血受付をしてから396日経過すると失効しますので、ご注意を。その間に献血の受付があれば、期限が396日延長されます。

 

>次ページ:献血回数別の記念品は10回、30回、50回、70回、100回のタイミングで、以降100回ごとにもらえる

 

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