暑い夏は、ついつい掃除が面倒になりますよね。日本トレンドリサーチはユアマイスターと共同で、2022年7月20~22日の期間、「夏に自宅の掃除が大変な(苦労する)場所」に関するアンケートを実施。全国の男女1700人が選んだ苦手な掃除場所を紹介します!
3位:換気扇(282票)
3位には「換気扇」でした。油汚れが付着しやすい換気扇は、放置してしまうと、汚れを落とすのがひと苦労。特にパネルやファルター、ファンなど、1つずつ外す必要があるため、掃除するまでの工程がおっくうに感じる人が多いようです。また、換気扇は、高い位置に設置されているため、椅子に上ったり腕を上げたりと、ちょっと掃除をするにも重労働。苦手意識を感じやすい場所といえますね。回答者からは、「油汚れがなかなか取れず、何度も洗わなければいけないので(40代男性)」「油のギトギト汚れが酷くこびり付いていて汚れが簡単には落ちないこと。キッチン台に上がって上を向いての作業になるので、翌日~翌々日に普段使わないような筋肉が筋肉痛になること(40代男性)」「頻繁に行わない為、油汚れがひどくて大変です。高所にあるのでなかなか手を出そうと思わないのが駄目ですね(50代女性)」との声が寄せられました。
2位:キッチン(296票)
2位は「キッチン」。日々使用するキッチンは、コンロ汚れのほか、排水口の臭いや壁に付着した油汚れなど、あちこちに汚れがたまります。またキッチンは、エアコンの風が入りにくい位置に作られていることも多いため、掃除をしているだけで暑さを感じやすい場所……。夏の掃除はつい避けてしまいがちになるようです。回答者からは、「虫が湧いてこないように、短期間で何回も掃除をしないといけなくなる。それに、匂い(生ゴミ)もきつくなってくるから(10代女性)」「キッチンは掃除する箇所(物)が多く、熱い場所にあるので夏だと暑くて大変(40代女性)」「こまめに掃除をしないと配水管や排水口が異臭を放つようになる。(60代男性)」などの声が寄せられ、“虫問題”に苦戦する人も多くいました。
1位:お風呂(411票)
1位には「お風呂」が選ばれました。湿度が上がる夏場は、カビが発生しやすい時期でもあります。熱がこもりやすく、掃除をしているだけで汗が滝のように流れる……なんてことも。また、しゃがんで掃除を行うことも面倒に感じる理由のようです。換気扇を回しておくなど、清潔に保つためのケアが欠かせない場所ですね。回答者からは、「気温が上がり、湿気が溜まりやすい季節なので、カビが増殖しやすい季節。頻繁に念入りに掃除をしなければいけなので大変(40代男性)」「しゃがんだり段差があったりで何かとかがんで掃除をしなければならなく体がしんどい(40代女性)」「排水溝の水垢や大量の髪の毛の処理、汚いし気持ち悪い。掃除しないと排水溝が詰まってしまうから(50代男性)」といった声が上がりました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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