ファミリーマートには「ファミマベーカリー」があり、中でも売れ筋商品が「ファミマ・ザ・カレーパン」(以下、カレーパン)です。そして今回発売になったのが「ファミマ・ザ・焼きカレーパン(チーズ)」(以下、焼きカレーパン)。
どちらも同じカレーフィリングを使っているのですが、どんな違いがあるのでしょうか。サイズや重さ、食感や全体的な味を比較してみました。
サイズの違い
まずはサイズの違いから。2つの商品を並べてみました。上が焼きカレーパン、下がカレーパンです。パッケージの大きさが異なり、焼きカレーパンのほうが大きいことが分かります。
袋から出してみると、その差ははっきりと分かります。
大きいほうの焼きカレーパンは、長さが約18cmほどありました。
重さの違い
次は重さです。焼きカレーパンのほうが大きいので、重さもあるのでは?と思いますよね。でも測ってみると、カレーパンのほうが重いことが分かりました(お皿の重さは含みません)。カレーパンは110gです。
一方、焼きカレーパンは84g。26gの差がありました。
味や食感、中身の違い
なぜ重さにこれほどの違いが出るのか、理由は生地や具材にありそうです。カレーパンはパン生地も厚みがあり、カレーもしっかりと入っています。もっちりとしたドーナツ生地を使っているので、余計にぎゅっとしているのでしょう。実際に食べてみると柔らかくてふんわりとした生地です。
一方、焼きカレーパンは中が空洞になっています。そのため重さを比べると軽くなっていたのです。
カレーパンと焼きカレーパンには同じカレーが入っているので、カレー自体は同じ味です。でも焼きカレーパンにはチーズも入っているので、辛さがマイルドになっていました。
筆者は温めずに食べたのですが、電子レンジで温めるとチーズがトロッとして違う味わいになりそうです。焼きカレーパンの生地はもちもちで、ピザ生地に近い感じがしました。ピザのように生地が薄手でもっちりしているので、焼きカレーパンとカレーパンの食感の違いを楽しむのもアリではないでしょうか。
カロリーの違い
1個当たりのカロリーは、カレーパンは油で揚げていることもあり369kcal、焼きカレーパンは190kcal(いずれも目安)。2倍近い差が出ています。もしカロリーが気になるならば、焼きカレーパンのほうがおすすめです。
ファミマの「ファミマ・ザ・焼きカレーパン(チーズ)」は158円、「ファミマ・ザ・カレーパン」は138円(各税込)。食感にも違いがあるので、カレー好きの方はぜひ両方食べることをおすすめします。焼きカレーパンは期間限定なので、お早めに。
なお「ファミマ・ザ・焼きカレーパン(チーズ)」は北海道と沖縄県で、「ファミマ・ザ・カレーパン」は沖縄県で価格と仕様が異なります。
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