ローソンは6月28日、東京電力管内のローソン店舗において節電対策を実施すると発表しました。電力需給のひっ迫を受けたもので、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の一部を含む合計約4600店舗(2022年5月末時点)が対象です。
トイレの便座保温機能オフ、店内照明の一部消灯などを実施
新たな節電対策は、「電力需給ひっ迫注意報/警報」が発令された場合に、対象店舗にて実施します。
まず、全時間帯でトイレの便座保温機能をオフに設定。昼間の時間帯は商品陳列用の冷蔵機器照明の消灯や、店内照明の一部消灯を実施します。そして「電力需給ひっ迫警報」が発令された日の夜間については、店頭ライン看板、店外サインの消灯を実施を検討しているとのことです(店舗設備により実施できない店舗もあり)。
同社はこれまでにもエアコン設定温度(夏27度)、冷機器/空調フィルターの清掃、業務用冷蔵/冷凍庫の扉開閉時間・回数の削減や店内照明のLED化などの省エネ対策に取り組んできました。これらの取り組みについては、今後も継続して実施するということです。
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