東海道新幹線「のぞみ」運行開始30周年記念として、ホテルアソシア新横浜に横浜名物「シウマイ」でおなじみの崎陽軒とのコラボレーションルームが登場。なんと、新幹線のグリーン車シートが客室に設置され、窓の外に行き交う新幹線を見ながら、シウマイ弁当が楽しめます。崎陽軒ファンも鉄道ファンも大満足のお部屋を見学してきました(画像は筆者撮影、一部提供)。
「崎陽軒」とのコラボルームについて
2022年1~3月の期間、ホテルアソシア新横浜に初めて登場した「崎陽軒ルーム」。メディアに取り上げられるとすぐに完売し、たいへん人気を博しました。
今回は東海道新幹線 のぞみ運行開始30周年を記念し、内容がバージョンアップ。6月24日~8月30日まで2室限定で販売します。
新横浜駅ホームと崎陽軒売店をイメージ
今回の「崎陽軒×東海道新幹線 のぞみ30周年記念コラボレーションルーム」は、新横浜駅のホームと崎陽軒の売店をイメージした内装となっています。
ドア裏には、新幹線車体ロゴステッカー(N700aもしくはN700S)が貼ってあり、ホームに入線している「のぞみ」をイメージ。
壁面には、東海道新幹線「新横浜駅」駅名標(レプリカ)や崎陽軒店舗サインを施し、まるで新横浜駅の新幹線ホームにいるかのような演出となっています。
ビックリ! グリーン車シートが客室に
今回は東海道新幹線 のぞみ運行開始30周年記念ということで、窓に向かってN700系新幹線グリーン車シートが設置されています。ホテルの客室に東海道新幹線のシートが設置されたのは、今回が初めてとのこと!
グリーン車シートに座ってのぞみをのぞむ?いつまでも見ていられます。 pic.twitter.com/s2wDmKlIOw
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) June 15, 2022
ここから行き交う新幹線を眺めたり、朝食として提供されるシウマイ弁当を食べたりして、新幹線での旅気分が味わえます。
選べる「ウェルカムシウマイ」
前回同様、ウェルカムシウマイとして「特製シウマイ 6個入」が1室1個付いていますが、料金をプラスして「おうちでジャンボシウマイ mini」も選べるようになりました。
「おうちでジャンボシウマイ mini」は、ナイフでカットすると中から「昔ながらのシウマイ22個」がゴロゴロと出てくるので、記念日などのお祝いにおすすめです。
コラボルームが地元を盛り上げる好例に
川端支配人は「1~3月に販売した『崎陽軒ルーム』が地元企業とのコラボレーションの好例となり、名古屋JRゲートタワーホテルの『両口屋是清 千なりルーム』やホテルアソシア豊橋の『ブラックサンダールーム』、ホテルアソシア高山リゾートの高山線 新型車両HC85系コンセプトルームなど、同ホテルグループで次々とコラボルームが企画・実施されました。これからも地元を盛り上げるとともに、お客さまに特別な宿泊体験を楽しんでいただければ」とコメントしています。
販売価格は3万円~(2名利用時の1室料金、税・サ料込)、宿泊期間は2022年6月25日~8月30日まで、ホテルアソシア新横浜公式サイトにて限定販売しています。
・URL:https://www.associa.com/syh/
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