松岡昌宏が主演を務める人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第5シリーズが、6月10日の放送で最終回を迎えました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します。
最終話のおさらい
ある日の退勤中、謎の男たちによって連れ去られてしまった三田園薫(松岡昌宏)と本仮屋素子(山本舞香)。目を覚ました部屋には、素子の父・靖男(飯田基祐)と母・佐和子(片岡京子)の姿がありました。さらには靖男の勤務先「ゴラク堂エンタープライズ」の専務・山本(小須田康人)や社長の川嶋(小浦一優)らも家族とともに閉じ込められていました。
そこに1人の女性が現れます。川嶋らから「総帥」と呼ばれる彼女は「ゴラク堂エンタープライズ」の創業者にして最高責任者の堀之内花子(萬田久子)。花子は、自分の後継者を決めるため「GORAKUDOU ENTERPRISE SURVIVAL OFFICIAL GAME」通称「ゲソゲーム」を開催するため、その場にいる一同を招待したのだと話します。
最後まで勝ち残れたら、ゴラク堂が所持する施設の全経営権と花子の個人資産800億円を相続、しかし脱落者はその場で即解雇した上、退職金も没収し社会的にも抹殺されるというゲーム。靖男は辞退しようとしますが、なぜか素子はやる気満々で参加を表明します。一方、素子の姉と間違われて連れてこられた三田園は花子に気に入られ、ゲーム終了まで家政婦として働くことに。
メンバーがゲームの末に容赦なく脱落させられていく中、素子は三田園に自身の出生にまつわる秘密を話します。素子はひょんなことから両親と血がつながっていないことを知り、それを話そうとしない彼らとの接し方に悩んでいたのです。そんな中、花子の部屋を物色した三田園は、花子に死に別れた子どもがいたことを知ります。
素子が家政婦ならではの視点でゲームを制し、素子一家は最終ゲームへ臨むことに。それは「おままごと」で花子を楽しませるという内容でした。おままごとに乱入した花子は、50億で素子を自分に渡すよう靖男に言います。しかし靖男は「素子はものじゃない、たとえゲーム上だとしてもできない」と激高。父の思いに打たれた素子は素直に心を開き始めます。
素子は、自身の出生にまつわる秘密が詰まった瓶を、三田園の知恵により開封。すると、両親が血のつながりがないと話していたのは素子のことではなく、隠れて飼っていた愛犬「モトコ」のことであると判明。素子は父母と和解するのでした。
大満足の最終回!ミタゾノの小ネタ連発にネット大興奮
「ゲソゲーム」という設定に加え、最終回でもミタゾノのリアクションには数々のパロディや小ネタが見られ、視聴者を楽しませてくれました。
Twitterでは「ミタゾノの『スッキリ!』ポーズ、ウケた」「ミタゾノ姐さんが家政婦(夫)をちょっとバカにされて静かにキレるシーンとても好き(笑)『あのガキに見したれや』って煙草吸うふりするシーンめちゃくちゃカッコイイな〜!」「最終話も最高だな。総帥の『予定調和じゃつまらない』っていう言葉良い」「最終回も一風変わっておもしろかった〜!ミタゾノ毎回笑えるから次回作またやってほしいし、その時は必ず村田光くんも続投でお願いします!」「またひー坊に会える日を楽しみにしています」「モトヤン、最初はなんでヤンキー?と思ったけど、結果キャラ立ってて歴代で一番好きかも。次シリーズもモトヤンがいいな」など、今シリーズに対する称賛と次回作へのラブコールが殺到しています。
最終話のラストで「むすび家政婦紹介所」に届いた「お寺からの依頼」は、秋に公開される初舞台で楽しめます。リアルなミタゾノの世界に期待です。
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