『家政夫のミタゾノ』第6話 舞台化決定にファン歓喜「配信もして」「指パッチンで全員停止ナマで見れる!」

5月27日に放送されたドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『家政夫のミタゾノ』公式サイト)。

時事問題ネタやパロディ満載で話題のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。5月27日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

家政夫のミタゾノ
画像出典:テレビ朝日『家政夫のミタゾノ』公式サイト

 

第6話のおさらい

「お金はあるが身寄りのない高齢者」と「お金はないが時間がある若者」が助け合いながら暮らす介護施設「金色の郷」からの依頼を受けた三田園薫(松岡昌宏)と本仮屋素子(山本舞香)。老人の世話をする若者は無料で住めるといういかにも胡散臭い施設に向かうと、ヤングリーダーを名乗るチャラい大学生・島津啓太(須賀健太)が出迎えます。
 

数日前まで「金色の郷」で働いていた友梨華(坂口風詩)という女性が「もうこんなところにはいられない」と言い残して姿を消したと聞いた2人は、さっそく施設を見て回ります。すると、カップラーメンが1個1000円という高額で販売されていることや、松田幸三(不破万作)、森田勉(ベンガル)ら入居者老人の爪が一様に黒く汚れているなど、いくつもの奇妙な点に気づきます。
 

さらに、休憩室にとあてがわれた部屋から、友梨華の「ここの真実に気づいてしまった」と書かれた日記を発見。素子は、老人たちがオーナーの小田によって不当な強制労働をさせられているのではと疑います。森田の腕時計が無くなるハプニングや、彼の腕に殴られたような痕があること、他の入居老人が「ここに来たらもう出られない」とこぼす言葉を聞き、疑惑を深める素子。やがて、村田光(伊野尾慧)らの調べにより、これまでに「金色の郷」では入居した老人が何人か行方不明になり、彼らの貯金がすべて無くなっていることが判明します。
 

オーナーの小田と島津は、施設で起きていることを知られるわけにはいかないと何かを隠している様子。素子は彼らを問いただしますが、強制労働などしていないと目を丸くします。そんな中、松田が倉庫に入っていく姿を見た三田園の手引きで、素子や島津らは倉庫に地下室があるのを発見。なんと地下室では、入居老人たちによる裏カジノが行われていました。そこには行方不明だった友梨華の姿もありました。森田の腕のあざは、カジノに熱狂するあまり自らスロット台を叩いてできたもの。腕時計や貯金がなくなっていたのは、すった金額の補填のためだったのです。
 

就活に259社も失敗し、争いや闘いのない世界を望む島津は、理想郷である「金色の郷」を守りたいと嘆きます。そんな島津に対し、カジノの元締めである松田は「優しくされるほど老いを自覚してみじめになる。押し付けるな」と反論。争いや闘い、冒険があるから活力がみなぎり、カジノで若さを取り戻せるのだと言います。
 

結局、老人たちによる裏カジノは摘発されました。カジノがなくなった途端、森田の認知症は悪化したと聞き、「何が正義かわからなくなる」と素子。三田園は島津から届いた手紙を素子に見せます。松田の言葉に感銘をうけ冒険することに決めた島津は、バナナボートで太平洋横断に挑戦する模様。三田園は「無謀と冒険は紙一重……」と呟くのでした。

 

家政夫のミタゾノ
画像出典:テレビ朝日『家政夫のミタゾノ』公式サイト

 

舞台化決定にファン歓喜「ミタゾノさんに会える」「ナマで見たい」の声

高齢者には無条件に優しく、というある意味では思考停止の固定概念について深く考えさせられた第6話。放送終了後には、本シリーズ初の舞台化決定が発表されました。題名は『家政婦のミタゾノ THE STAGE お寺座の怪人』とのこと。
 

Twitterでは「家政夫のミタゾノ、舞台化おめでとうございます!ミタゾノさん6話のテーマは深かった。高齢者との向き合い方について考えさせられた」「家政夫のミタゾノの舞台観たいけど倍率めちゃめちゃ高そうだし有料配信してくれないだろうか」「ミタゾノたちに生で会えるのか」「ミタゾノが舞台!? 観たい! 指パッチンからの、みんな静止して耐えてる所をナマでみたいわぁ…」などの声が上がっています。
 

衝撃の舞台化も気になる中、6月3日放送の第7話で三田園と素子は教育評論家・阿川(濱津隆之)宅に派遣されます。「のびのび育てている」という4人の子どもたちには、とんでもない裏の顔が。子どもが得意ではない素子と、ポーカーフェイスの三田園は子どもたちからの嫌がらせに悩まされ――? モンスターチルドレンと三田園たちの攻防に期待です。



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