毎月1日からの期間限定発売！銀座に志かわの「月初め食パン」、6月の「完熟甘夏あん」は初夏らしい爽やかさ【実食レポ】

高級食パン専門店「銀座に志かわ」で、月初めに限定発売する「月初め食パン」。6月1日からは「完熟甘夏あん」が登場します。「水にこだわる高級食パン」の生地と、愛媛県産の甘夏をたっぷり使った食パンは初夏らしい爽やかさ。試食会での様子を詳しくレポートします！

田窪綾

2022.05.31

高級食パン専門店「銀座に志かわ」が、5月より期間限定の「月始め食パン」の販売を始めたのをご存じですか？購入できるのは毎月1日からおよそ1週間程度。6月は初夏らしい「甘夏」を使った「甘夏食パン」が登場！試食会にお邪魔してきたのでレポートします。渦巻きの形に上手にカットするコツも聞きました。

季節ごと、旬の味わいを取り入れる「月始め食パン」

「銀座に志かわ」は独自のアルカリイオン水と、厳選素材を使用して作る食パンが特徴。看板商品である「水にこだわる高級食パン」に加え、近年では「生抹茶みつ」や「あん食パン」「和加らすく」など新たな商品を手掛けています。

毎月1日から紙袋に貼付される千社札も「月初め食パン」と連動。6月は甘夏のデザイン

2022年5月からは自慢の生地に季節ごとの旬の味わいを取り入れた「月初め食パン」の販売がスタート。

「初夏である6月を感じられるような旬素材を」と、爽やかな柑橘系に着目。最終的に愛媛県産の甘夏が選ばれたそう

上品な甘さの「伊勢かぶせ茶あん」に続き、6月は愛媛県産の甘夏を使った「完熟甘夏あん」入りの食パンが店頭に並びます。

美しい渦巻き模様が目を引きますね！「水にこだわる高級食パン」の生地に甘夏あんを巻き込んで焼き上げられており、端まであんがたっぷり。味はもちろんのこと、あんの固さや色味、甘さと酸味のバランスなど試作を繰り返し、銀座に志かわの食パンに合うようにじっくりと取り組んだそう。

そのまま食べても、トーストしても◎

試食会ではそのままの甘夏あん食パンと、トーストした物の2種類を食べ比べしました。まずは焼いていない方の食パンから。

持ってみるとずっしりと感じる重さ！しっとりした食パン生地の中に、甘夏らしいさわやかな甘酸っぱさがしっかりと伝わる味わいです。あんの中に練り込まれた甘夏の皮もアクセントに。甘みと酸味、苦味と、ぜいたくな果実感がバランスよく楽しめます。

続いてトーストバージョンを試食。そのままで食べたときよりも甘みが控えめになり、焼き目の香ばしさとともにスッキリとした酸味が引き立つような印象です。

個人的には、そのままの甘夏あん食パンは仕事に疲れた午後のおやつに、トーストはシャキッと１日を始めたい朝食に食べたいなと感じました。スッキリとした甘さなのでギフトにも喜ばれそう！