学生時代の思い出として、大人になっても色濃く残る「運動会」。その運動会で皆さんが好きだった競技はどの種目でしょうか。ARINAが運営する「おうち教材の森」は、2022年3月3日に、全国の中学生以下の子どもを持つ親200人を対象に「運動会の競技」に関する調査を実施。運動会で行われる人気競技をランキングで紹介します。
3位:徒競走(28票)
3位は、代表的な個人競技の1つ「徒競走」でした。自分自身の足の速さだけで勝負ができるので、足が速い子にとっては1番の見せどころかもしれませんね。また親に注目してもらえるという点も、人気の理由のようです。回答者のコメントでは、「足が速いから好きみたいです」「短距離走が得意で、だいたい1位をとれるから」「個人戦になるから、頑張った分表現しやすい競技だから」「速くはないが、走る事が好きだから」など、足の速さをみんなに披露できるところが子どもに人気なポイントのようですね。
2位:リレー(69票)
1位と1票差で2位となったのは「リレー」でした。リレーは、足が速い子どもたちが集まって行う競技。出場者はもちろんのこと、出ていなくても熱い応援を送りたくなる競技ですよね。レースが終わる直前まで順位が読めないところも魅力なのかもしれません。「みんなで力を合わせて、順位が取れるので1番熱が入るみたいです」「割と足が速いので、抜かしたりして、みんなとチームで走ることが好きなようです」「足が速いのでリレーに選ばれたりするのでそのことを誇りに思ってるようです」「盛り上がるから」など、選手として“選ばれる”ことも子どもの自信につながるようです。
1位:玉入れ(70票)
1位に選ばれたのは、「玉入れ」でした。玉入れは運動神経に関わらず、誰もが参加できる競技。事前に練習を重ねる競技というよりは、その日の運が試される競技といえるでしょう。1つの差で勝敗が分かれるので、数えるときまでハラハラ感があって楽しめるという点も人気を集めるポイントかもしれませんね。回答者のコメントでは、「玉入れは燃えるみたいです」「みんなで楽しくやることが好きだから」「玉を入れるのが好きみたいですごく張り切ります」「誰でもできるから個人責任がない」「運動神経の善し悪しに関係ないから」と、チーム一丸となって参加できるところが人気のようです。
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※回答者のコメントは原文ママです
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