『ちむどんどん』第4週 投資詐欺に遭う長男・賢秀「あほすぎる」「見ててつらい」視聴者いら立ち

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』第4週のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:公式サイト)。

ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たちを描くNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。第4週のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

ちむどんどん
画像出典:NHK『ちむどんどん』公式サイト

 

第4週「青春ナポリタン」のおさらい

決まりかけていた就職を断り気塞ぎな日々を過ごす暢子(黒島結菜)。長男・賢秀(流星涼)は家族のために一攫千金を夢見てチャンスを探し、長女・良子(川口春奈)は思いを寄せる友人・石川(山田裕貴)となかなかうまくいかず、三女・歌子(上白石萌歌)は音楽教師・下地(片桐はいり)から逃げ回る毎日でした。
 

暢子はやりたいことが見つからずモヤモヤしていましたが、親友・早苗(高田真帆)に誘われ、料理部の助っ人として「産業まつり」のヤング大会に参加することを決めます。ヤング大会は地元高校の料理部が自慢の一品を披露し競い合うイベント。暢子たち山原高校料理部は、暢子の父・賢三(大森南朋)直伝の沖縄そばを「やんばるそば」として出店し1等賞を狙います。“らしさ”の戻ってきた暢子を母・優子(仲間由紀恵)は温かく見守っていました。
 

一方、賢秀は実業家を名乗る我那覇という男から投資話を持ち掛けられます。それは、本土復帰でドルから円に通貨交換する前に特別なレートで交換し金儲けができるから、まとまった資金を我那覇に預けるという内容でした。賢秀は反対する良子ら妹たちに隠れて優子に相談。他人を疑うことを知らない優子は親戚から借りて賢秀に資金を渡してしまいます。後に我那覇は前科者の詐欺師だと判明して――。
 

やがて迎えた「産業まつり」当日。トップまであと一歩のところで、理不尽にも目立たない場所への移動を余儀なくされた暢子たちを、賢秀がたたき売りで培った呼び込み力で救います。しかしそば用の汁をひっくり返してしまい再び窮地に。歌子からもらったシークワーサーをかじって奮起した暢子は、残っている具材で「ナポリタン」を作ろうとひらめきます。
 

暢子の「やんばるナポリタン」は大盛況。山原高校料理部は見事1等賞に輝きます。代表者挨拶を任された暢子は、応援してくれる皆の顔を見ながら「レストランで働きたい。東京に行ってコックさんになりたい」と、たった今見つかった“やりたいこと”を宣言するのでした。

 

ちむどんどん
画像出典:NHK『ちむどんどん』公式サイト

 

賢秀に呆れる声殺到、やっと見つけた暢子の夢はどうなる?

「世界中の美味しいものをいっぱい食べたい」という子どもの頃の思いに立ち返った暢子。一方で、視聴者からも不安の声が上がっていた賢秀が案の定やらかしてしまいました。
 

Twitterでは賢秀に呆れる声が上がる一方、賢秀に我那覇を紹介したハンバーガー屋のマスター(川田広樹)に対し、「バーガー店マスター好感度急落~実名が明かされない時点で不審人物疑惑だった?」「川ちゃんも責任どうなの~?海のものとも山のものともわからないやつをニーニーに紹介してさっ。フライドポテトのアイディアを智から盗ったら許さないからねー(怒)」「智くんの給料アップの件やっぱりなかったことにされたな~腹立つわ~」など、賢秀や智(前田公輝)の応援勢から非難の声が殺到しました。
 

また、「ニーニーあほすぎる…」「暢子、夢が見つかってよかった~」「石川くん、愛の告白ならず!でも良子ネーネーには伝わったよね」「歌子と先生の追いかけっこのくだり続きすぎて飽きてきた」など、4兄妹に対しさまざまな思いが寄せられています。
 

第5週は「フーチャンプルーの涙」。東京で料理人になるという夢を宣言した暢子が走り出す裏で、家族は苦境に立たされます。詐欺にあったと知り荒れる賢秀は行方不明に――? 暢子の東京行きはどうなってしまうのでしょうか。4兄妹の奮闘から目が離せません。



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