高橋一生さん×柴咲コウさんのタッグで話題のドラマ『インビジブル』(TBS系)。5月6日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のおさらい
同一犯とみられる絵画盗難事件が相次ぐ中、捜査三課長・大貫(松下由樹)が志村(高橋一生)を通してインビジブルのキリコ(柴咲コウ)に力を借りたいと求めてきました。志村から話を聞いたキリコは、“窃盗団モンキーズ”というクリミナルズが関与しており、彼らは次のターゲットに50億円の高額絵画「ナンバーX」を狙っていると予告します。すでに「ナンバーX」を入手していたキリコは、盗品が売買される闇オークションへの潜入捜査を持ち掛けます。
そんな折、若い女性が被害者となった通り魔事件で使われた凶器のナイフが発見されます。捜査一課長・犬飼(原田泰造)に呼び出されてナイフを見た志村は、3年前に後輩・安野(平埜生成)を殺害したものと同じだと確信。なりふり構わず捜査に動こうとする志村でしたが、監察官・猿渡(桐谷健太)から「勝手な捜査でこれ以上身内の犠牲を増やすのか」と釘を刺され思い留まります。焦れる志村にキリコは、3年前の事件と自分が探しているもの、絵画盗難事件の3つには繋がりがあると告げるのでした。
捜査一課の磯ヶ谷(有岡大貴)や猿渡が通り魔事件を追う一方、志村はキリコとともに闇オークションに潜入。「ナンバーX」を持ってモンキーズが姿を現します。しかし落札されるとともに捜査三課が突入し、乱闘の果てモンキーズおよび闇オークションの関係者を大量逮捕へ。そんな中、キリコは「ナンバーX」の落札者を追っていました。
「ナンバーX」に隠されていたチップにはアメリカのクリミナルズのリストが入っており、キリコによってすでに抜き取られた後でした。落札者に「あなたは喉から手が出るほど欲しいはず」と話しかけるキリコ。しかしキリコが近づくと落札者は刺されており、キリコが探している人物本人ではありませんでした。
一方、通り魔事件の犯人・武入(鈴之助)を確保したと連絡を受け取調室へ向かった志村は、猿渡から「任せてください」と言われ退出を余儀なくされます。キリコの元へ戻った志村は、キリコが探している人物を捕まえてやるから協力しろと逆に取引を持ち掛けます。しかしそこへ、猿渡から武入が3年前の安野殺害も認めたうえで「インビジブルに頼まれた」と供述したと電話が入るのでした。
「キリコ公安?」「猿渡怪しすぎる」錯綜する謎から目が離せない
キリコの目的が何なのか、その片鱗が垣間見られた第3話。しかし3年前の事件とキリコ自身に関わりがある可能性が浮上し、ますます目が離せない展開になってきました。
Twitterでは「キリコが安野の殺害を依頼したとは考えづらい。もしやキリコはインビジブルではないのかな」「キリコさん公安なんじゃねとしか思えなくなってきた」「猿渡が怪しい感じ。でも、怪し過ぎるんだよなぁ」など考察が盛り上がりを見せる一方、「ふたりのやり取りでの、それぞれの心境を表す表情や目の細かな芝居が本当に上手い」「ラストの志村とのシーン、キリコさんの表情の移り変わりが秀逸だった。安堵、信頼、嫌悪、諦観、哀愁、迷い。1秒ごとに複雑に感情が入れ替わってた」と、高橋一生さん、柴咲コウさんの緊迫する演技へ賞賛の声が寄せられています。
第5話では、志村が話を聞きに行った後、護送中の武入が何者かに連れ去られ、さらにはキリコも「民宿」から姿を消してしまいます。キリコがなぜ志村を選んだのかも謎の中、すべての真相にどれだけ近づくのでしょうか? 気になる第5話は5月13日放送です。
『インビジブル』第5話 5月13日放送予告
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