木村拓哉さんがボクシング部コーチを演じるドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)。5月5日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のおさらい
東大合格者数でもクラブ活動でも打倒・京明高校を目指す松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は、ボクシング部がインターハイ予選で京明に負けたらコーチの桐沢祥吾(木村拓哉)を解任すると決定。ボクシング部顧問の折原葵(満島ひかり)は何とか勝たせなければと躍起になります。
一方、ボクシング部員たちが練習に打ち込む中、スパークリングをしていた部長・伊庭海斗(髙橋海人)と玉乃井竜也(坂東龍汰)が突然乱闘のようにぶつかり合いを始めます。桐沢が止めさせて話を聞き出すと、2人はマネージャーの西山愛(吉柳咲良)をめぐり、密かに恋のライバル関係にあったことが判明。伊庭は「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」と宣言します。
そんな中、葵から特別コーチを依頼された桐沢の親友。甲斐誠一郎(安田顕)は、部員たちに必殺パンチを伝授。しかし桐沢は今の部員たちにはレベルが高すぎると判断。とくにボクシングセンスのない伊庭には、基本のワンツーパンチのみで戦わせようとします。ところが伊庭は甲斐から教わったパンチを隠れて特訓していました。桐沢は「伊庭の戦い方は伊庭に決めさせる」と考えを改めます。
一方、公園でよく会う少年のサッカーに付き合っていた桐沢は、怪我をしてしまった少年を病院に連れていき、家まで送り届けました。少年の母親に一言謝りたいと待っていると、現れたのは葵。少年は葵の息子・圭太(川原瑛都)でした。葵の妹・楓(滝沢カレン)も含め食卓を囲むことに。葵一家との予期せぬ交流が生まれます。
そしていよいよインターハイ予選の日がやってきました。リングに上がった伊庭は桐沢との特訓の成果を見せて戦い抜きますが、惜しくも敗退。力を出し切った彼に桐沢は「告れ」と促し、伊庭はリングの中心で西山に告白します。結果は玉砕でしたが、涙ぐみながらも晴れ晴れした表情の伊庭は「これで受験勉強に専念できる。絶対東大に合格する」と気持ちを切り替えるのでした。
伊庭(髙橋海人)の熱演に称賛の声
思わず手に汗握る試合からの告白。青春のすべてをかけた伊庭の戦いにケリがついた第4話でした。Twitterでは「こっちまで緊張した」「伊庭くんカッコイイにも程がある」「髙橋海人くん良い演技するなぁ…男前やし可愛いしすごい」「感動あり、胸きゅんありで久々にドラマ見て震えた…」など、大勝負を熱演した髙橋海人さんに称賛が集まっています。
また、「テンポの良すぎる教師間のコミカルなやり取りとか、『だんだだん』でノッてきちゃう校長&教頭とか、とにかく明るい折原葵先生とか、ゴングを鳴らすオチとか、脚本と演出がいちいち面白くて全く見飽きない」と登場人物のキャラクター性にも愛着の湧く本作。桐沢と葵に新たな恋の予感を感じた第3話では、「折原先生の『同じだよ?』可愛い」「桐沢コーチを辞めさせたくないんだね。それはボクシング部のため、それとも自分のためどっちでしょう」など、葵に注目する声も多く上がっています。
5月12日放送の第5話では、桐沢がコーチ兼非常勤講師を辞めることに。早々に諦める桐沢を、葵がなんとか引き留めようとします。さらに、超問題児がボクシング部に新入部員として入ってきて――。度重なる挫折を経て人生を諦観する桐沢が、再び立ち上がる姿に期待です。
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