アラサー女子のもどかしい恋愛模様を群像劇で描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの？』（フジテレビ系）。5月2日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第3話のおさらい
大津（戸塚純貴）に思いを見透かされ初体験に失敗した純（広瀬アリス）は、柊磨（松村北斗）の部屋を訪ね「お試しの恋」の提案に乗ることにしました。しかし柊磨は「今やったらもったいないから」と行為に及ばず。翌朝、目を覚ました純は、柊磨を訪ねてきたかつての想い人・坂入拓人（古川雄大）が、柊磨の腹違いの兄であることを知ります。
会社では、島（星田英利）から展示会に出すデザインの模型を持ってきますが、めぐみ（安藤ニコ）の斬新なアイディアと比べると自分の案には冒険がないと純は納得できません。時間がない中、新しい案を考えて出そうと決意します。
そんな中、柊磨からデートに誘われた純は、アリサ（飯豊まりえ）と克巳（岡山天音）を巻き込んでダブルデートをすることに。「恋なんていらない」という純ですが、柊磨のエスコートにドキドキとキュンが止まりません。そして、柊磨と訪れたガラス工房での体験が、純に新しい食器デザインのアイディアをもたらしました。
アリサはデートを通して克巳の人柄を知っていきます。しかしデート中にパパ活相手の田辺（アキラ100％）が別の若い女性とデートしている場に遭遇。憤るアリサに、克巳は「好きなんですね」とこぼします。一方、結婚記念日の食事を「サリュー」で予約した響子（西野七瀬）は夫にすっぽかされ、気落ちする中、シェフの要（藤木直人）と2人になり会話を重ねます。
新しいデザインを島に評価された純は、柊磨の元へ向かい「デートなんて無駄と思ってたけど、無駄じゃなかった」と感謝を伝え、喜び余って柊磨へ抱きつくも、ふと我に返り慌ててその場から走り去ります。「一緒にいない時もその人を思って優しい気持ちになれるのが恋なら、恋も悪くないかもしれない」――そう思い始めていた純ですが、サリューの常連客・ひな子（小野花梨）がSNSで柊磨の部屋にいる写真を「彼の部屋でお泊り」と載せているのを見てしまい動揺。さらに、新しい彼氏と上京した母に誕生日を祝いたいと呼び出され会ったことで、“恋”への拒否感が戻ってきてしまいます。
そんな中、自宅の前に柊磨の姿が。誕生日プレゼントと言って純の手首にガラスのブレスレットを巻きますが、純の脳裏にはついさっき見たSNSの女性がよぎります。ブレスレットを投げ捨て、「いつか壊れるものなんて、私はいらない」と拒絶し背中を向けるのでした。
「柊真かわいそうだけど自業自得」純に同情する声
純、アリサ、響子3人の恋が動き出した第3話。恋に前向きになれそうだったのもつかの間、再び心を閉ざしてしまった純に対し、来るもの拒まずの恋愛観に変化が見られ始めた柊磨はどのように寄り添っていくのでしょうか。
Twitterでは「ワレモノが壊れる瞬間って切ない。嫉妬する気持ちはよくわかる。しかもはじめてのときめきだったんだもんね純ちゃん。でも壊されたら悲しいよ」「柊磨かわいそうだけど自業自得ではある」「お試しとはいえ初めて付き合う相手が柊磨なのは羨ましいけど、超面倒くさそうな女・強敵ひな子が柊磨の周りをうろちょろしてるのは、初心者にはレベルが高すぎで荷が重すぎるだろ…。純ちゃん、本当にお気の毒さま」など、純に同情する声が多く上がっています。
また、「ラスフレみたいに皆が何か抱えてて悩んでる。一筋縄じゃない、そして現代に蔓延ってるまだまだ変えられない価値観や綺麗で済まない部分が描かれていてそれがかえって面白い」と、長澤まさみさんや上野樹里さんが出演したドラマ『ラスト・フレンズ』（フジテレビ系）の群像劇を思い出す声も上がりました。
5月9日放送の第4話では、初めての嫉妬心に戸惑う純は柊磨を避けるようになってしまいます。一方、響子と要、アリサと克巳の関係にも進展が――。悩める3人の恋から目が離せません。
『恋なんて、本気でやってどうするの？』第4話 5月9日放送予告
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