クラウドエースは、データベースをはじめとした社内情報の可視化を「エクセル」「スプレッドシート」で作成・運用している担当者101人を対象に、「データベースのエクセル管理に関する実態調査」を実施しました。
ここ数年で、リモートワークやテレワークなどオンラインを活用した働き方へのシフトも進んだように思えます。会社における、ワークアプリの使い方にはどのような変化があったのでしょうか。
エクセルやスプレッドシートを使っている理由、1位「運用しやすいから」
「会社でデータベース作成・管理をエクセルやスプレッドシートで行っている理由」について複数回答式で聞いたところ、3位「誰でも入力できるから」(29.7%)、2位「クラウド化が進んでいないから」(37.6%)、1位「運用しやすいから」(49.5%)でした。「特に理由はない」を選んだ人以外に、具体的な理由を聞いたところ、「誰でも使えて、使い方が幅広い」や「昔から使っていて、社内すべてに導入している」といった意見が多く寄せられました。表計算ソフトのシェア率や汎用(はんよう)性の高さが際立っています。
今までに起こったこと、1位は「データが復元できない」
「エクセルやスプレッドシートを使用している中で、今までに起きたこと」について複数回答式で聞いたところ、最も多かったのは「以前のデータが復元できない」(36.6%)、2位「入力していたデータが削除されていた」(30.7%)、3位「最新のデータの共有に時間がかかる」と「最新のデータがわからない」(24.8%)という結果に。1〜3位を見ると、すべて自動保存や自動共有、保存履歴管理など昨今のクラウドベースアプリに標準で備わっている機能で防げそうなものばかりが並んでいます。しかしながら、社内の機密情報管理やセキュリティの問題などからオンライン運用(クラウド化)に踏み切れないといった側面もあるのかもしれません。
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