松岡昌宏さんが主演をつとめる大人気ドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。4月29日に放送された第2話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第2話のおさらい
味も価格も庶民の味方で人気の巨大からあげチェーン「からあげ奉行」の社長・三木三夫(堀部圭亮)宅に派遣された三田園薫(松岡昌宏)、村田光(伊野尾慧)、本仮屋素子(山本舞香)の3人。三木家は、年間150億円を売り上げるやり手社長からは想像つかないほど、徹底した質素倹約を掲げる家。最近、家の周囲を不審者がうろついていると明かした三木は、三田園と素子にボディーガードの依頼も追加します。
その頃、10年前に起きた「3.3億円事件」の時効が12時間後に迫っており、その犯人は三木だったのです。「時効成立までには返すつもりだから」と誰にも言わないよう懇願された三田園ですが、床下に隠された大金のことを家族の前で暴いてしまいます。
妻・弥栄子(雛形あきこ)と娘・愛(栗林藍希)に事情を話し、今日限りで家族を解散しようと提案する三木。しかし弥栄子は「私にもこの3.3億円を背負わせて」と一緒に返しに行くと申し出、愛もそれに続きます。そんな中、3.3億円のうち70万円だけが行方不明に。さらに弥栄子の不倫と愛の隠れた贅沢三昧を知ってしまい疑心暗鬼に囚われた三木は、時効直前の金の返却を三田園に依頼します。
その夜、寝たきりの父・金治のヘルパーがケータイを忘れたと三木宅に戻ると同時に、愛が誘拐されたことが分かります。愛の部屋には3.3億円を身代金として要求する脅迫状が残されていました。しかし愛の自作自演だと取り合わない三木は、愛の身を心配する弥栄子と口論の果て「3.3億円は自分が強盗した」と声を荒らげます。するとその瞬間、ヘルパーが正体を明かし刑事だったことが判明。
そこから3.3億円に目がくらんだ人間の醜い言い合いが始まり、三木家に渦巻く黒い真実が炙りだされていきます。家族の絆が崩壊していく中、三木は自首すると決心し、陰で支えてくれていた弥栄子と愛に疑ったことを謝罪。そうこうしているうちに時効が成立。しかし3.3億円は三田園の差し金でとうに銀行に返されていたのでした。
敵か味方か分からないまま色々解決しちゃうミタゾノさん
“ミタゾノさん”の痛快さが癖になる本作。Twitterでは「3.3億円強盗だった家主を巡り、実は口コミ買収・レシピ盗作という秘密が明らかになったストーリーなんだがすごい笑ってしまった」「以前よりとても優しくなってる気がする。やり直すチャンスがあり、いい話…最後に時計遅らせたのもミタゾノさんかな」「いつも秘密をバラしまくるけどいつどうやって調べてんのか謎」「敵なのか味方なのかよくわからないまま色々解決しちゃうミタゾノさんが結局好き」などの声が上がっています。
第3話では、とある漁村の組合長・木田からの依頼で、箱入り娘の結婚の祝い事を手伝うことになる三田園、光、素子。村で4年に一度行われる祭りの準備にも追われます。ミタゾノさんは、一体どんな闇を暴き出すのでしょうか。気になる第3話は5月3日放送です。
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