認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」が行った調査によると、2021年の移住相談者・セミナー参加者は4万9514件と過去最高の相談件数を更新しています。60代の移住希望者に特化すると、その割合は2013年には21.2%だったのに対して、2021年は6.6%と減少の傾向が見られます。
 

60代の移住後の就労形態で最も多かったのが「後継者・継業」。次が「介護・福祉系」でした。では、そんな60代が望む移住希望先はどこなのか、同センターの窓口相談者アンケートの結果をもとにランキング形式で紹介します。
 

東京と栃木&群馬方面をつなぐ東武鉄道の特急列車「りょうもう」

 

3位は、シニア移住説明会も! 移住者が多く豊かな自然が人気の長野県(8.3%)

長野県は、どの年代でもトップ10入りし、全体ランキングでも2017年から3年連続1位に選ばれるなど人気の県です。
 

首都圏との行き来も可能ながら、豊かな自然のもと、田畑を耕したりと田舎暮らしを満喫できるところが人気の理由。
 

シニア移住に関する相談会も行われていてリタイア後の移住先として白羽の矢が立つことが多いようです。
 

2位は、県を挙げての移住支援が充実している「群馬県」(9.4%)

移住先として近年人気が高まっているのが群馬県。その背景にあるのは、オンライン移住相談会を積極的に開催するなど移住者受け入れに対する県を挙げての取り組みです。
 

中高年齢者向けに「群馬県シニア就業支援センター」を設置し、再就職支援を行ったり、「移住支援金」の支給も。
 

市町村移住サイトも充実しており、物価や住宅家賃が安いことを分かりやすく伝えるなど実際の生活の基盤までイメージしやすいことが高順位に一役買っています。
 

1位は、関東関西どちらへでもGO! 利便性抜群の「静岡県」(12.4%)

移住窓口相談者の移住希望地ランキングで、70代以外の全ての年齢層から1位を獲得している静岡県。
 

幅広い層から人気な理由は、富士山と海、茶畑、温暖な気候、おいしい魚介類に果物……と自然環境面で魅力が満載なこと。また、関東関西どちらでもアクセスが良好ということが挙げられます。
 

各自治体も積極的にSNSを活用し人気におごらず、若者へ向けた地道な情報発信をしており、連続高順位を生み出しています。


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