保険マンモスは、「利用している電力会社」に関するアンケート調査結果を公表しました。同調査は、全国の500人(女性334人/男性166人)を対象として、2022年4月6日にインターネット上で実施されたものです。
乗り換えた後の電力会社1位は「ソフトバンクでんき」
電力会社の乗り換えで月額「2000〜3000円未満」安くなった人も
「ポイントが貯まる」……電力会社を変えて感じたメリットは?
ほかにも、「お得なキャンペーンがあった(キャッシュバック、ギフト券など)」「ポイントが消費しやすくなった」などのほか、「金額の明細が1枚になり管理が楽になった」「料金がWEBで見ることができるので、何に電気代がかかっているかが分かる」「ネットで1日ごとの使用量のグラフが見られるので参考になっています」など、請求内容が明確になったことや節電の目安になることを挙げる人も。
さらに、「信頼出来る事業者で、安定供給と災害時の対応が問題なさそう」「環境に配慮している電力会社に変えたことで環境をもっと大切にしようという気持ちが強くなった」「再生可能エネルギーを使用しているので、少しは環境に配慮ができているのかもと思えるので」などの理由も寄せられました。
乗り換えのデメリット……「シミュレーションより高かった」の声も
一方、電力会社を変えて「不満がある」と回答した人も2割いました。「不満」の理由として多く挙げられたのは、「特に安くなったと感じない」でした。「最初はキャンペーンで安く感じたが、最近はそれほど安くないから」「月額シュミレーションより結局高い料金を払うことになった」など、実際に使ってみたら電気料金に大きな変化を感じなかった、という声が寄せられました。また、「毎月ポイントが貯まるのはいいが、そのポイントの使い勝手が悪く、ポイント交換先が限定的なこと」「携帯料金から値引きがあるが少額すぎる」など、キャンペーン内容に不満を感じている人も。ほかにも、「6月から電気代が高くなる。お湯の出が悪くなり、使い勝手がよくない」「電力供給が不安定で、電気代が2倍以上になる可能性があると連絡があった時期があった」など電力供給の不安定さを挙げる人もいました。
電力会社の乗り換え時は「電力供給の安定度」も重要
「エルピオ」は2022年3月18日から新規申し込みを停止し、4月30日にはすべてのサービスを停止することを発表するなど、電力市場価格が高騰し、新規参入した電力会社の撤退が相次いでいます。2021年の新電力会社の倒産は過去最高の14件。直近1年で撤退した会社を合わせると31件に上ります。液化天然ガスの高騰によって電力価格も高値となり、乗り換えで電気代が安くなることだけでなく、安定した価格で電力を供給できるかも今後は重要なポイントとなりそうです。
>乗り換えた後の電力会社ランキングTOP5の結果を見る
※回答者のコメントは原文ママです
【おすすめ記事】
・止まらない“値上げ”ラッシュ! 「困る」「見直そう」と思うもの2位は「食パン・菓子パン」、1位は?
・「28℃に設定」「ドライ機能使用」エアコンの電気代節約はどれが正解? みんながしている節約術が正しいか専門家に聞いてみた
・全国1345市町村の水道料金ランキング! 1位と最下位は6000円もの差が!
・生活にお金がかかる都道府県ランキング 1位「東京都」2位「神奈川県」、3位は…?
【関連リンク】
・プレスリリース