ファンが選んだ『テニスの王子様』の好きな試合4選！「何度みても鳥肌たちます！」

全国119人に聞いた、『テニスの王子様』の好きな試合4選！校内ランキングに始まり、地区予選、全国大会へと勝ち進んでいく中で繰り広げられた数々の名試合の中でも、「テニプリ」ファンが特に印象に残った4試合をご紹介します！

2022.04.21

1999年から2008年まで週刊少年ジャンプにて連載された『テニスの王子様』。主人公・越前リョーマが青春学園テニス部に入部後、レギュラー決めの校内ランキング戦から地区予選を経て全国大会へと勝ち進めていく中で、スゴ技を繰り出す中学生テニスプレイヤーが数多く登場します。

All About編集部では、全国の119人を対象に、『テニスの王子様』に関するアンケート調査を実施しました（調査期間：2022年3月16日～4月15日）。今回は、その中からファンの支持を多く集めた、『テニスの王子様』の好きな試合4選をご紹介します。

1：手塚国光 VS 不二周助（校内ランキング戦）

青春学園テニス部部長の手塚国光と、同じく3年生不二周助の中学テニス界でもトップレベル選手である2人の校内戦。「手に汗にぎるから（25歳男性）」「白熱した部内戦のなかでも、一番ハラハラしたから！（31歳女性）」などの声があったように、アニメオリジナルストーリーでの天才プレイヤー同士の対決は、一瞬たりとも目が離せない超ハイレベルな試合でした。

さらに回答者からは、「内輪の天才対決が異色でいい（35歳男性）」「校内、チーム内だからこその、プライドでの対決は面白い（35歳女性）」「普段はあんなに仲良しなのにお互い本気で試合に臨むところに相手への信頼を感じる（28歳女性）」「いつもとは様子が違った不二先輩をみれて素敵だった（30歳女性）」などのコメントが寄せられました。

2：越前リョーマ VS 幸村精市（全国大会決勝・青春学園VS立海大付属中学校）

2勝2敗で迎えた、青春学園VS立海大付属中の全国大会決勝シングルス。『テニスの王子様』の最終回で描かれています。「越前リョーマが天衣無縫の極みに覚醒した試合だから（25歳男性）」「天衣無縫の極み初登場シーンが強烈でした（30歳男性）」「『テニスの王子様』は基本的に非現実的な試合でありそれが面白いのですが、上記の試合は1番非現実的だったからです（笑）（34歳女性）」などの声があったように、「無我の境地」の上位技、“テニスを楽しんでいる者”のみが発動できるリョーマの「天衣無縫の極み」が印象に残っている人が多いようです。

さらに、「もうダメかもと思っても、テニスを楽しむという気持ちで幸村を制するリョーマ君がかっこよかったです。でも、反対に苦しいテニスを己に課していた幸村との対比が描かれて、幸村の努力や掛けてきた想いが報われて欲しいとも思った試合でした（36歳女性）」「幸村の凄まじさが圧巻だった（23歳男性）」「何度みても鳥肌たちます！！（28歳女性）」などの声も寄せられました。

3：越前リョーマ VS 跡部景吾（全国大会・青春学園VS氷帝学園）

全国大会での青春学園と氷帝学園によるシングルス戦。「跡部のキャラが濃くて、学校でも話題になったのをいまだに覚えているから（34歳男性）」「跡部様が坊主になる姿が印象的（30歳女性）」など、ナルシストな跡部景吾が“負けたら坊主”を賭けた試合として、また跡部の必殺技「氷の世界」など、迫力のある大技が連発された試合としても印象的です。

さらに、「タイブレークが100まで続いたのは面白いを通り越して熱い展開だったから（20歳男性）」「どっちも破壊的な強さで試合が進むにつれてドキドキ感がすごかった（33歳女性）」「『ほうら凍れ』の死角を狙うやり方はずるい（25歳女性）」「名場面がたくさんあった（42歳女性）」などのコメントが寄せられました。