保険マンモスは3月31日、全国の男女500人を対象に実施した「貯金・預金」についてのアンケート調査結果を公表しました。同調査は、19歳以下から60代以上の男女500人(女性354人/男性146人)を対象にインターネット上で実施(調査期間:2022年3月18〜19日)。ファミリー、単身世帯の貯金額やお金の貯め方について聞きました。
500人に聞いた「貯金額」、1位は「50万円未満」
500人に聞いた「貯金額」で、最も回答者の割合が多かったのは、「50万円未満」。「預貯金なし」から「200〜300万円未満」までが、全体の半数を占める結果となりました。
「30代ファミリー世帯」の貯金額中央値は「240万円」
今回の調査結果の「貯金額」が多いか少ないかは、年代によっても解釈は違ってくるでしょう。金融広報中央委員会「知るぽると」の世論調査(令和元年)による「二人以上の世帯の金融資産保有額」はこのようになっています。
今回調査の回答者500人のうち、最も多い年齢層は「30代」で44%。次いで「40代」(24%)、「20代」(21%)が続き、500人中ファミリー世帯は75%です。
最も割合が多い「30代」の中央値は、金融広報中央委員会「知るぽると」の世論調査(令和元年)によると「240万円」となっており、今回の調査結果とかけ離れていないことがうかがえます。
「投資信託」や「株式」保有者も約半数
「保有している金融商品」について、圧倒的に多かった回答は「預貯金(ゆうちょ銀行の貯金を含む)」でした。「預貯金」と比べると少ないものの、「投資信託」や「株式」という回答も多く集まりました。
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