無印良品が季節限定で発売している桜シリーズのお菓子。その中に「桜かりんとう」があります。どんな味わいなのか、実食してみました。
そもそも「かりんとう」とは?
子どもの頃から存在していたお菓子「かりんとう」。しかし、かりんとうが注目を浴びることは今まで少なかったように思えます。今回、無印良品の桜かりんとうを食べてみて、「そもそも、かりんとうって何なんだ?」という思いに駆られたので調べてみました。Wikipediaで「かりんとう」を調べてみると
かりんとう(かりん糖)は、小麦粉を砂糖・水・イーストや食塩・重曹などと共に練り合わせて棒状に成形した生地を、植物油で揚げ、黒砂糖や白砂糖で作った蜜をからめて乾燥させた、和菓子の一種である。
小麦粉や砂糖など、とてもシンプルな材料で作られているのですね。かりんとうの起源は諸説ありますが、奈良時代に遣唐使が持ってきたお菓子までさかのぼる説もあるようです。
そんな歴史あるかりんとうですが、正直なところ「昔ながらのお菓子」というイメージで、筆者はこれまで積極的に手を出すことはありませんでした。
そのかりんとうのポテンシャルを引き出し、新たな魅力を加えたのが、今回紹介する無印良品の「桜かりんとう」(季節限定)です。
季節限定商品 無印良品「桜かりんとう」
無印良品の「桜かりんとう」は季節限定商品です。1袋70gで、価格は190円(税込)。
桜の季節に楽しむティータイムのお供にぴったりの桜かりんとう。一般的なかりんとうは、小麦粉などを棒状に成形した後に蜜をからめて仕上げますが、無印良品の「桜かりんとう」には、その蜜に桜の葉が練り込んであるのです。
原材料を見ると、桜葉塩漬粉末が入っているのが分かります。
うっすらとしたピンク色で、まさに桜色のかりんとうですね。
袋から取り出した「桜かりんとう」から、ふわっと桜の香りが漂ってきます。春を感じる香りです。細くて口に入れやすいところも、うれしいポイントですね。
蜜がかかっているものの口当たりは軽く、サクッとした食感。
この細さだからこそ、蜜の甘さと塩気のバランスがちょうど良く、上品な味わいになっているように感じます。かりんとうの概念を覆される逸品です!
日本全国、桜前線が駆け巡っている今、ティータイムに「桜かりんとう」を味わいながら、おうち時間を充実させるのも良さそう。無印良品の「桜かりんとう」は季節限定なので、気になる人は早めに店頭でチェックしてみてくださいね。
【おすすめ記事】
・無印良品の「桜スイーツ」が2022年も販売! 恒例のバウムやクッキーなど、おすすめ5選
・無印良品「桜のパンデロー」はひと足先に春を感じる味。冷凍してもおいしい!
・無印良品「桜のロールケーキ」はティータイムに春を呼ぶ一品! 美しい桜色に癒やされる
・カルディで買える桜の花が入った「スイートサクラティー桜花」 春を感じる華やかなティータムを過ごせそう
・カルディに「さくら」のお菓子が続々登場! まずは押さえておきたい一足先に春を感じられるスイーツ4つ
【関連リンク】
・無印良品