コロナ禍や働き方改革などの影響もあり、近年ますます盛り上がりを見せる転職市場。今回は将来を担う若手ビジネスパーソンの意識動向について見ていきましょう。
約半数は「転職に興味があるか、すでに始めている」と回答
コロナ禍(2022年2月現在)での転職意識について聞いたところ、「転職に興味がある」と答えた人は35.0%、また「転職活動中」も10.4%となっています。およそ半数が転職に関心があるか、すでに始めていることが分かりました。
使ったことがある転職サービス1位は「マイナビ転職」
4000人に対し、「転職サイト・転職エージェント」の利用経験を聞いたところ31.9%が「利用したことがある」と回答。利用したことがある転職サイト・転職エージェントを聞いたところ、3位は「リクルートエージェント」(47.8%)、2位は「リクナビNEXT」(58.5%)、1位は「マイナビ転職」(62.8%)という結果に。
転職サービスを利用中の人は、1人当たり4社のサービスを併用していることが判明しています。
各サービスで良かった点へのコメントを見ると、「エージェントが親切な対応。紹介される企業の数が多く、30社くらいエントリーすることができた(リクルートエージェント・30代女性)」、「説明がわかりやすく、些細な不安にも丁寧に教えてもらいました(ビズリーチ・20代男性)」といった声が寄せられています。
また、悪かった点へのコメントでは、「営業担当者にノルマがあるのか?と思うほど、希望条件に沿っていない企業を紹介される(リクルート・30代女性)」、「紹介される求人の数が少なかった(マスメディアン・20代男性)」という意見も。
次回使ってみたい転職サイト1位は「リクルートエージェント」
次回使ってみたい転職サイト・転職エージェントについても調査しています。3位は「リクナビNEXT」(37.0%)、2位は「マイナビ転職」(44.3%)、1位は「リクルートエージェント」(50.1%)でした。
人気の転職サイトを抑え、転職エージェントサービスが1位となっています。
>次ページ:過去使ったことがある・次に使ってみたい転職サービスランキング全結果
【おすすめ記事】
・「転職回数」は合否に関係する? 「飽き性や協調性の無さの場合は論外」の声も【面接官経験者600人調査】
・転職先が「悪い意味で想像と違っていた」ことTOP3! 2位は「職場の雰囲気や環境」、1位は?
・年収600万円以上のZ世代、半数以上が「転職」を検討中と判明! 理由は?
・転職の面接でされた質問ランキング! 2位は「志望動機」、1位は?
【関連リンク】
マーケとキャリアの攻略法
プレスリリース