高畑充希さん演じる新米社長の高梨雛子が、恋に仕事に奮闘するドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』。2月9日に放送された第5話では、社長として成長する姿と同時に、恋が進展する様子も描かれました。ストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころをご紹介します。
第5話のおさらい
出張中の雛子(高畑充希)と部下・大牙(志尊淳)の元に突然、浅海(松田翔太)が現れました。ワインの契約の件で浅海から褒められた雛子は、「もっといい社長になる」と宣言。浅海のように自分で考え、部下にてきぱき指示を出す社長を目指して、“らしくない”行動をとり始めます。
チェーン店展開に向け、1号店にもっと集客力をつけることが課題のレストラン「プチボナール」。全国から名産を集めた「日本列島フレンチフェア」の開催をすることに。しかし、ライバル店である野上フーズが同様のイベントをやるという情報を入手。雛子は現実的に無理だと否定する社員たちを制し、独断でフェア開催日の前倒しを決定します。
案の定、食材の収集などが難航し、社員たちからの雛子への信頼はがた落ち。暗雲が立ち込める中、浅海は雛子を飲みに誘い気遣います。泣き言をわめき散らしながら「社長って孤独」でも本当は「みんなと笑いたい」と言う雛子を、「君はそのままでいいんじゃない?」と優しく励ます浅海。
雛子は野上フーズ社長の野上豪(笠松将)に頭を下げ、食材を分けてもらいました。浅海との会話で「誰を敵だとか味方だとか考えない。俺は誰も信じていない」と聞いたことから、自分は頼れる人や仲間がいるなら頼っていくと思いついた末の行動です。
それを知った大牙は、野上に頭を下げる前にやることがあるだろうと提言。1人で抱え込まず、社員と向き合うよう雛子に告げます。以前、浅海の問いに対し「社長っぽくない」と雛子を表現した大牙ですが、雛子のことを悪しからず評価しているのです。
自分の至らなさを認め、「1人じゃなくて皆さんと仕事がしたい」と社員たちに頭を下げる雛子。野上フーズに頭を下げるという、普通なら思いつかないことをやってのけた雛子に驚き笑う面々。一致団結し、無事フェアの開催にこぎつけるのでした。
浅海からの電話で「俺は君みたいにはなれないな」という言葉を聞かされた雛子。その日は浅海の誕生日。秘書の後輩・柚(片山友希)から、浅海が今まで1度も誕生日を祝ったことがないと聞いていた雛子は、急ぎ浅海の元を訪れ、コンビニで買ったシュークリームにろうそくを立てて祝います。「君といる時だけは何でこんなに笑えるんだろう」とこぼす浅海。雛子はその後ろ姿を思わず抱きしめ、「社長には私がいます」と告げるのでした。
雛子と浅海の距離が一気に縮まった! その頃大牙は……
雛子が浅海を抱きしめたその時、柚から雛子のことが好きだと指摘された大牙は、雛子に電話をかけていました。浅海と雛子の恋模様が大きく進展し、大牙が雛子への思いを自覚した様子で終幕した第5話。Twitterでも「いい展開になってきた!」「浅海社長は過去に悲しい何かがあったんだろうなぁ」と今後の展開に期待する声が多く上がっています。
また、ヒール役の野上フーズ御曹司を演じる笠松将さんの演技も印象深く、「あの悪い顔が腹立つ!」という声が続出。浅海の会社・リレーションゲート立ち上げからの盟友である専務の葛原(坪倉由幸)がスパイ行為をしている可能性も出てきており、雛子率いるリレーションフーズの行く末からも目が離せません。
社長として自分らしくがんばっていくと決めた雛子。次に立ちはだかるのはなんと自分の母親⁉ 予告映像では、大牙との結婚を勧められる様子も見られました。気になる第6話は16日放送予定です。
『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』第6話 2月16日放送予告
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