1990年代のティラミスに始まり、パンナコッタ、ナタデココ、タピオカなど日本では数年に1度、爆発的ヒットとなるスイーツがありますね。2021年のヒットは流行語大賞にもノミネートされた「マリトッツォ」。2022年もコンビニでも新しい味が出るなどマリトッツォブームは健在です。
そもそもマリトッツォとは?
マリトッツォとはイタリアの伝統菓子で、起源は古代ローマにまでさかのぼるといわれています。パンにあふれんばかりのクリームが入ったマリトッツォは、イタリアのバールやカフェなどでもよく見かけます。
日本のマリトッツォはブリオッシュタイプのパンが使われていることが多いですが、イタリアのマリトッツォはさまざまなタイプのパンが使われているので、店によって全く違った味のマリトッツォを楽しむことができます。
カルディのマリトッツォにストロベリー味が登場
コンビニ各社でも2021年より発売しているマリトッツォですが、カルディのマリトッツォの最大の特徴は冷凍であること。そのため、カルディのマリトッツォは買って家の冷凍室に入れておけば、食べたいときに食べられるのがうれしいですね。1個270円(税込)。
カルディはオレンジピール入りのスタンダードなマリトッツォを発売していましたが、新たな味で登場したのがストロベリー。カロリーは1個あたり276kcalです。冷凍のマリトッツォを自然解凍していただきます。
カルディのマリトッツォ ストロベリーを食べた感想は
柔らかいパンにたっぷりと挟まったクリーム。カットしてみると、そのクリームの多さを実感できます。これだけクリームが使われていますが、クリーム自体は決して甘すぎず軽いタッチのクリームです。
イチゴ風味の粒は場所によってはこんなにたくさん入っています。たっぷりのクリームに包まれたイチゴ風味の粒粒は甘酸っぱさで存在感抜群。1粒1粒が春の訪れを感じさせてくれます。
冷凍のカルディのマリトッツォは前述の通り自然解凍で食べるのが間違いないですが、筆者が個人的におすすめしたいのは冷凍室で冷えたマリトッツォを袋から出し、1~2分トースターで焼く食べ方です。パンのカリッと温かい表面とクリームの冷たさが、他では味わえないマリトッツォを楽しませてくれます。
気になる方は、カルディに行ったら店内の冷凍庫をチェックしてみてくださいね。
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