まだ全国的に冬の真っ最中な日本ですが、無印良品には、ひと足お先に春がやってきました。限定商品で10品目以上の桜商品が発売され、無印良品の店舗でも春の訪れを感じさせてくれます。今回はその中でも、ひときわ目立っている「桜のパンデロー」を紹介します。
そもそも「パンデロー」とは?
パンテローとはポルトガルの修道院で生まれた伝統的なお菓子で、キリスト教行事に振る舞われていたそうです。今でも親族で集まるときや、祝い事などのときに欠かせないのがパンデローで、例年5月には「パン・デ・ロー祭り」も開催されています。
実はこのポルトガル生まれのパンデローが長崎に渡り、その後のカステラのルーツとなっているという説もあるのです。※カステラの発祥に関しては諸説あります
限定商品 無印良品「桜のパンデロー」とは
こちらが2022年1月26日に発売となった限定商品、無印良品の桜のパンテロー。桜の葉のパウダーが生地に練り込まれ、焼き上げられています。パッケージを開けただけで桜の香りがふわっと。一気に春の気分です。
価格は1個490円(税込)。約140gあり、カロリーは497kcalとなっています。
桜のパンデローが入っている箱は四隅に切り込みが入っているので、開いてこのまま器代わりにすることもできますし、箱を開いておくとナイフでカットするときも箱が邪魔になることはありません。かゆいところに手が届くパッケージですね。
無印良品の桜のパンデローを食べた感想
こちらが桜のパンデローを4分の1にカットしたサイズです。
断面を見ると分かるように、ふんわりとした食感でカステラとスポンジケーキの中間くらい。
一切れ口の中に入れるだけで、エアリーな食感と桜の香りが広がり、すーっと溶けていく桜のパンデロー。所々に感じるざらめがアクセントとなっています。カステラを感じさせてくれますね。
軽い桜のパンデローなので4分の1とはいわず、2分の1でもサラッと食べることができます。
桜のパンデローを冷凍してみた
真冬ですが、一切れラップに包み冷凍してみました。糖分が多いので冷凍しても固まることはなく、食感がややしっとり、ひんやりとした味わい。熱い日本茶とひんやりした桜のパンデローは冬のティータイムにピッタリでした。
ポルトガルの伝統菓子と日本の桜のナイスな融合。限定商品なので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
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