「コンビニスイーツ」というワードがメディアでも使われているように、ここ数年はコンビニ各社がスイーツに力を入れています。オリジナルのスイーツや、それまでは地方でしか買えなかった逸品などさまざま。どれもデパートで買うスイーツと比べても遜色ないレベルの味です。
そんなコンビニスイーツで今回紹介するのは、ローソンで買える、福島県いわき市遠野町・いわき遠野らぱんの「月色プリン」。レジ横にワゴンで並び、「月色プリン入荷しました!」とPOPが出されます。入荷してもすぐに完売してしまうほどの人気ぶりで、プリン好きの人には絶対に試してほしいコックリ濃厚なプリンになります。
「満月祭の町 いわき遠野生まれの月色プリン」が誕生した遠野とは?
福島県いわき市は茨城県に隣接し、福島県の中でも浜通りと呼ばれる海沿いにある地域。東北の中でも温暖な気候が特徴で、2006年公開の映画『フラガール』の舞台となった「スパリゾートハワイアンズ」でも有名な市です。
いわき市の中で遠野町は、いわき駅から車で30分ほど山間部に入った自然豊かなエリア。古来から十五夜行事を大切にしてきた町で、現在行われている「満月祭」は、満月の中、紙で作った灯籠が並び美しさを醸し出し、いわき市の伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」が披露されたりする祭りです。
そんなエリアで愛されているのが、「いわき遠野らぱん」が製造する「月色プリン」になります。
月色プリンの特徴
月色プリンには福島県のソウルドリンク「酪王カフェオレ」で有名な酪王牛乳が使われていて、さらにはコラーゲン1000mlも入っており、肌が気になる人にはうれしいおまけつきです。
常温で保存でき、賞味期限は約4カ月。見つけたらまとめ買いしておけば、食べたいときにいつでも楽しめますね。
そしてこの月色プリン、横から見ても下から見てもプリンが見えます。そう、プリンにはおなじみのカラメルシロップが月色プリンにはないのです。これも大きな特徴といえます。
もちろん蓋を開けてもすぐプリンです。カラメルシロップは入っていません。
月色プリンを食べた感想
スプーンを月色プリンの中へ。しっかりした手応えがあります。そしてきめ細やかな表面。実に美しく、まさに月色に輝いているプリンです。
味は濃厚かつクリーミー。卵のコクを牛乳が滑らかにしてくれていて、昔ながらのどこか懐かしいプリンの味でありながら、一歩進んだ洗練された味にさえ感じます。
カラメルシロップが入っていませんが、決して物足りなさは感じない。甘さでごまかさない、卵と牛乳の本来の味で十分に楽しめるのが月色プリン。
一口一口大切に食べたい味。スプーンの跡も美しく輝いています。自分へのご褒美にも良いですし、手土産としてもおすすめの月色プリンです。
月色プリンが買える場所
今回、筆者はコンビニエンスストアのローソンで1個410円(税込)で購入しました。「月色プリン」で検索すると、ネット通販でも購入でき、東北方面のいくつかのサービスエリアでも販売されているということです。
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