パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」は、20~59歳のビジネスパーソン(正社員)1万5000人を対象に、職種別に残業時間を調査した結果を発表しました。調査対象としたのは、2021年4~6月の1カ月あたりの平均残業時間です。
 

平均残業時間が多い職種ランキングTOP3! 1位は「設計監理・施工監理・コンストラクションマネジメント」

平均残業時間が多い職種ランキング

平均残業時間が多い職種について、1位は「設計監理・施工監理・コンストラクションマネジメント」(38.3時間)でした。次いで「プロデューサー・ディレクター・プランナー」(32.5時間)、「施工管理」(31.8時間)と続きます。

全体としては、インフラ整備や災害対策を行う「建築・土木系エンジニア」や、ロボットやAIなどの分野で活躍している「モノづくり系エンジニア」が目立つ結果となりました。

慢性的に労働力が不足している建築業界は、長時間労働者が多い傾向にあります。アナログ業務が多く残っていることも、残業時間の多さにつながっていると想定されます。2024年に建設業界において「時間外労働の上限規制」が適応される予定のため、人員確保が喫緊の課題といえそうです。
 

2020年から残業時間が増えた職種は「電機メーカーの営業」がトップ

2020年から残業時間が増えた職種ランキング

2020年から最も平均残業時間が増えたのは「電機メーカーの営業」(プラス12.1時間)で、平均残業時間は28.6時間でした。次いで「設計監理・施工監理・コンストラクションマネジメント」(プラス10.3時間)、「広報・PR・IR」(プラス9.4時間)と続きました。

2020年には、「残業時間が少ない職種」の20位だった「電機メーカーの営業」。残業時間が増えた背景には、コロナ禍の影響による半導体不足があると考えられます。さらに、リモートワークの普及や巣ごもり需要によって、半導体関連商品の需要が拡大したことも要因の1つと予想されます。


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