関西出身者が東京に出てきて、カルチャーショックを受けることの1つが「食の違い」ではないでしょうか。「うどんの汁が黒い!」「味が濃い」「この量でこの値段!?」と驚いた人も多いはず。
今回はAll About編集部が調査した「関西出身者が東京の飲食店でショックを受けたこと」のアンケート結果から、回答が多かったコメントを抜粋して紹介します。回答者は、関西出身で東京に住んだことがある20~70代の98人です。
うどんやそばのだしが濃い
回答数が圧倒的に多かったのがこちら。東京のうどんやそばのだしは、関西の人からすると「とにかく味が濃くて」「黒い」のだそう。
「噂には聞いていたが、そばの出汁がだしの効いた薄味の関西とは違い見た目から濃くてびっくりした。絶対関西のほうが美味しいに決まってると思って食べてみて、東京は東京で美味しくてびっくりした」(30代女性)
「うどんのだしといえば味はしっかりしてるけど、色は薄い黄金色のものがうどんのだしだと思ってたから驚いた」(50代女性)
「関西風はツユが他と比べて透明とは聞いていたが、ここまで違っていたとは驚いた。慣れると独特のコクと甘みが癖になり、冬の寒い日はとてもおいしく感じられました」(40代男性)
値段が高い
続いては値段について。「高い」というコメントが多く見られました。
「土地代を含むからなのか、全体的に高い印象」(40代男性)
「カフェでコーヒー一杯でも高い」(30代女性)
「高いわりにそこまでおいしくないものも多い。京都市内の南の方ならもっとおいしいものを安く食べられるぞとショックを受けた」(20代男性)
皆、静かに食べている
今は新型コロナウイルスの影響で関西の飲食店も静かかもしれませんが、それでも関西と比較して東京の飲食店は「静か」だと感じた人が多かったようです。
「大阪ではぺちゃくちゃおしゃべりしながらガヤガヤとしているのが日常だったので」(60代男性)
「しゃべっていないわけではなかったのですが、関西人とは違って皆さん小声で上品だったため」(40代女性)
「関西ではワイワイうるさくして食べてしまう傾向にあるので…」(20代女性)
他にもある! 東京の飲食店ではこんなことにショックを受けた!
このほか、少数意見ではありますが、以下のようなコメントも。
「注文の際、店員がこちらに気づくまで声をかけない。呼び鈴がない場合、関西ではだいたい『すみません!』と声を出して店員に気づいてもらうようにするから」(30代女性)
「めちゃくちゃ並んでいたので、びっくり。お昼なんてすぐ入って食べて終わりという価値観&田舎に住んでいたので、何時間も並んでまで食べるというのが衝撃的でした」(20代女性)
「もんじゃ・お好み焼きと書かれた鉄板焼きの店でお好み焼きを頼んだら、鉄板はもんじゃ専用だからと言われて皿にお好み焼きが盛られて供された。鉄板があるのにお好み焼きを焼けないとかありえないと思った」(30代女性)
「みんなMacBookを開いていた。地元では当時外で仕事をしている人がいなかったから驚いた」(30代女性)
関西出身者の皆さん、共感するコメントはありましたか? 無理なく、楽しい東京ライフを満喫したいですね。
※回答者のコメントは原文ママです
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