調査対象は、令和3年度(2021年4月2日〜2022年4月1日)に20歳となる全国の学生438人。調査期間は2021年12月3~6日です。
新成人の理想の働き方は「通勤出社とテレワークどちらも」が7割
新成人の理想の働き方について、「通勤とテレワークどちらも(ハイブリッドワーク)」と回答した人が7割以上でした。内訳を見ると「日時は自分の裁量で選択」が4割で、「日時は会社の指示」が3割に。
「通勤出社のみ」を理想の働き方とした新成人は、2割に満たない結果となりました。また「テレワークのみ」は、わずか6.6%でした。
「通勤出社のみ」を選択しなかった人からは、「コロナ感染」「勤務への負担感」に対する不安が見られました。「テレワークのみ」を選択しなかった人からは、「コミュニケーション」「コンディション」「通信環境・障害」への不安が寄せられました。
将来働きたい場所は「地元」がトップに
将来働きたい場所について、半数が「地元で」(49.8%)と回答しました。次いで「東京で」が30.8%。2018年12月に実施した、社会人も含めた前回調査と同じ傾向となっています。「海外で」は、わずか1.8%でした。
理想の社会人像は「父親」が最多
理想の社会人像は、「父親」「母親」に次いで、「経営者/社長」「大谷翔平選手」と続きました。大谷選手は、社会人も含めた前回調査の9位から順位が上がっています。
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