日本の慣習で決まった日に食べるものランキング! 2位「年始のおせち」、1位は?

「ホットペッパーグルメ外食総研」は、日本で毎年この日に食べるものについて全国の20〜60代の男女1034人にアンケート調査を実施。TOP3には、年末に口にする食べ物がランクインしました。

皆さんは、日本の習慣で決まった日に食べるものはありますか? 行事の一環として、イベントにちなんだものを食べる人が多いかもしれませんね。リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2021年11月26〜28日の期間、全国の男女1034人を対象に、日本で毎年この日に食べるものについての調査を実施。ランキング結果からTOP3を紹介します!
 

3位:クリスマスケーキ

3位は、52.0%で「クリスマスケーキ」となりました。イエス・キリストの誕生日とされる、クリスマス。元々は、キリストの誕生日ケーキが由来と言われています。日本は、クリスマスといえばショートケーキをイメージする人が多いかもしれませんが、フランスなら「ブッシュ・ド・ノエル」、ドイツなら「シュトーレン」など、クリスマスケーキの種類も国によって違うようです。
 

2位:年始のおせち

2位に選ばれたのは、55.8%で「年始のおせち」。おせち料理の由来は、「御節供(おせちく)」という神様へのお供えものから来ているといわれています。おせちは、子孫繁栄・豊作・魔除け・家内安全などそれぞれ異なる意味を持つ料理が一箱に詰まっています。日本の行事である新年のお祝いごと、「お正月」には欠かせない料理という人も多いようですね。
 

1位:年越しそば

1位に輝いたのは、66.7%で「年越しそば」となりました。3人に2人は毎年、年越しそばを食べて新年を迎えているようです。そばは、「晴れの日に食べる縁起もの」と古くからいわれており、江戸時代中期頃から大みそかに食べる物とされていたようです。

そばは、細く長く伸びることから「寿命や家運を延ばす」、切れやすい一面からは「1年間の苦労や厄災を断ち切って新年を迎える」とされます。新年を気持ちよく迎えるための食べ物として、日本で親しまれていることが分かりますね。


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