国産大豆を原料とした豆乳飲料を提供する「SOiSPACE(ソイスペース)みなとみらい」が12月9日にみなとみらいグランドセントラルテラス(MMテラス)1階にオープン。11月にオープンした元町店2階の工房から届く「元町搾り豆乳」を使ったソイドリンクやソイスープは、健康に気遣う方の朝食におすすめです(画像は筆者撮影、一部提供)。
国産大豆の豆乳カフェ「SOiSPACE(ソイスペース)」について
SOiSPACEは豆乳をテーマにしたソイカフェ。11月11日に1号店となる「SOiSPACE元町」がオープン、12月9日にみなとみらいにオープンするのは2号店となります。
同店では、厳選した国産大豆のみを使用し、元町の店舗2階にある工房で豆乳に加工しています。原材料だけでなく、豆乳の抽出方法にもこだわっているのが特長。
大規模工場などでは、大豆を加熱・粉砕した後に豆乳を抽出することが多いのに対し、SOiSPACEの豆乳は大豆を丸のまま一晩浸漬したものをそのまま搾っています。大豆本来の風味をダイレクトに味わえる豆乳が出来上がるとのことです。
現在、主に使用しているのは宮城県産「ミヤギシロメ」という品種ですが、今後は全国各地の大豆も採用する予定。担当者は「品種ごとの飲み比べなども企画したい」と話しています。
イートインスペースを併設したみなとみらい店
元町の店舗はテイクアウトのみの販売ですが、みなとみらいの店舗はイートインスペース(全20席)を併設。オープンは8:00で、出社前のモーニング需要にも応えます。
ソイドリンクは「元町搾り豆乳」(プレーン)、エスプレッソ、アールグレイ、抹茶、ココア、りんごはちみつ、生姜はちみつ、バナナヨーグルトの8種類。ソイスープは、ごぼうと味噌、ほうれん草とベーコン、2種のきのこ、さつまいもとかぼちゃの4種類。一部、旬の素材を使ったメニューに変わります。
豆乳を使ったフードも開発中だそう。こちらも楽しみです。
ソイドリンクを試飲させてもらいました。豆乳そのもののおいしさを引き立てるよう、合わせる具材にもこだわったとのことです。筆者のおすすめは「抹茶」と「生姜はちみつ」。
朝食におすすめしたい、豆乳スープ+ポンパドウルのプチパン
みなとみらいの店舗オープンに合わせて、元町に本店を構える老舗パン店「ポンパドウル」が豆乳に合うシンプルな素材のプチパンを提供します。全6種類(プチアンリシール<ロールパン>、玄米、グラハム、雑穀、くるみ、バタール)があり、日替わりで4種類が並びます。
ソイスープも試食させてもらいました。ソイスープは大豆のうまみをしっかりと感じ、とろりとしているので、食べ応えも十分。シンプルな素材のパンとの相性もバッチリです。
担当者は「素晴らしい国産大豆の豆乳をたくさんの方に楽しんでいただくことで、生産者が大豆を積極的に多く作れる環境づくりにつながれば」とコメントしています。
SOiSPACE(ソイスペース)みなとみらい 店舗情報
場所: MMグランドセントラルテラス 1階(横浜市西区みなとみらい4-6-2)
営業時間:8:00~18:00
定休日:なし ※施設に準ずる
電話:045-319-6259
URL:https://soispace.com/
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