「便秘のタイプ」は地域によって違う? 47都道府県1万2000人調査で判明した便不調の「県民性」

森永乳業が実施した「全国一斉大腸環境実態調査 2021年版」によると、「大腸の不調」で最も多かったのは「便秘」で全体の約4割。お腹の不調は3つの要因に分けられ、地域によって傾向があることが判明しました。

森永乳業は、「全国一斉大腸環境実態調査 2021年版」の結果を発表。健康の要となる大腸の健康に関する意識と実態を明らかにするため、全国の20〜59歳の男女1万2032人を対象に調査を実施したものです。

本記事では、便秘を要因別に分類する「便不調タイプ」判定の結果を中心に紹介します。
 

全体の4割以上が「大腸に不調がある」と回答、最も多かったのは「便秘」

「大腸(腸内・おなか)の健康状態に不調はありますか?」と聞いたところ、「どちらかと言えばある」が30.1%、「ある」が13.1%。合計43.2%が「不調がある」と回答しています。2020年の調査で「不調がある」と答えた人は37.3%だったことから、6ポイントほど増加しているという結果に。
 
「大腸の不調」全体の約4割があると回答
「大腸の不調」全体の約4割があると回答

「不調がある」と答えた人に、具体的な不調の内容を聞いたところ、最も多かったのは「便秘」で41.1%、2位が「軟便・下痢」で34%、3位が「おなかの張り」で14%でした。
 

便不調タイプには「地域性」があると判明


今回の調査を監修した「みなと芝クリニック」 院長の川本徹氏によると、おなかの不調は「食事・運動不足」「神経」「機能低下」の3つの要因から起こるとのこと。

さらに各要因が2~3タイプに分けられ、合計7つの「便不調タイプ」から今回のアンケート参加者を判定すると、「機能低下型/排便力不足」が23.3%で最も多く、次いで「食事・運動力不足型/偏食」が22.3%でした。

便不調タイプを地域別で見ると、「食事・運動不足型」の「食事量不足タイプ」「偏食タイプ」が多かったのは「四国地方」、少なかったのは「北海道」でした。一方で、「神経型」を見ると、「ストレスタイプ」「疲労タイプ」ともに多かったのは「北海道」で、少なかったのは「四国地方」という結果に。

四国地方は「機能低下型」の「水分不足タイプ」「排便力不足タイプ」でも高い比率となっています。


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