3位:社内の人間関係・雰囲気
3位は、35票で「社内の人間関係・雰囲気」。仕事をしていく上で大切な人間関係。面接だけでは分からない部分でもあるので、気になる人も多いようですね。コメントには「風通しのよい会社と評判だったので、社風について質問。とくに上司と部下の関係性や、社員同士のコミュニケーションについて聞きました(男性、面接時26歳)」「配属先の雰囲気について(女性、面接時32歳)」「職場の人間関係はどうか(男性、面接時48歳)」などが上がりました。
また社風や人間関係について質問する場合には、面接官が答えやすいよう、具体的な取り組みや社員の行動について聞くようにすると良いそうです。質問の内容を具体的にすることで印象が良くなるかもしれませんよ。
2位:仕事内容の詳細
2位は、47票で「仕事内容の詳細」でした。大まかな仕事内容は分かるものの、具体的にどんな分野の仕事を行うのか気になりますよね。また仕事が始まる前に事前に予習や勉強をしておきたいという人も多いようです。コメントには「『採用された場合、1日の業務の流れを教えてください』と質問(女性、面接時25歳)」「『入社後の業務について、よければ少し詳しく教えて貰えますか?』と聞きました(男性、面接時30歳)」「入社した場合に自分に任されるプロジェクトの概要・役割・仕事内容について質問します(男性、面接時40歳)」などが寄せられました。「1日の流れや繁忙期」「入社後に与えられる役割」「業務のスピード感」などを質問する人が多いようです。
実際に質問をする場合には、求人票に記載されている仕事内容を理解した上で的を射た質問ができると、アピールポイントになるかもしれませんね。
1位:入社までに準備すべきこと
仕事への熱意をアピールできる質問になり得ることから、「入社までに準備すべきこと」が1位にランクインしました。コメントには「即戦力になるためにはどのような経験や勉強を行えばいいか(男性、面接時25歳)」「『採用していただけたとしたら、事前に勉強しておくことや準備しておいた方がいいことがあれば教えてください』と聞きました(女性、面接時32歳)」「入社が決まったとしたら、何をしておいた方がいいのか(女性、面接時40歳)」などが上がりました。入社前の準備は、即戦力になるだけでなく、仕事を始める上でのウォーミングアップにもなるでしょう。
逆質問はアピールポイントになる一方で、求人票に記載された内容を質問してしまうと、仕事内容を理解していないと認識されてしまう可能性もあります。まずは、求人票の記載事項をしっかりチェックし、必要な質問であるのかを見極めてから、逆質問をするとアピールにつながるかもしれませんね。
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