ファミリーマート(以下、ファミマ)が、「チロルチョコパン」を販売しています。2006年3月に初めて販売し、その後複数回にわたってチロルチョコとのコラボ商品を展開してきたファミマ。2021年10月12日、復活を期待する声が多かった「チロルチョコ(きなこもち)」と「チロルチョコ(ミルクチョコ)」が発売に。新商品、早速食べてみます。
期待を裏切らない「チロルチョコパン(きなこもち)」
チロルチョコのように四角形をしている「チロルチョコパン(きなこもち)」は、ふんわりしています。そして思った以上のボリューム。
パン生地はきなこ風味になっていて、ほんのりきなこの香りがします。
半分に切ってみると、中にはきなこチョコクリーム、きなこクリーム、そして求肥(ぎゅうひ)が入っていました。2種類のきなこクリームが使われているので、食べてみるとかなりきなこの味がします。「チロルチョコパン(きなこもち)」というネーミングを裏切らない味わいです。
ただし食べていくうちに、だんだんとピーナツバターのような味がしてきました。クリーム状になっているからかもしれませんが、ピーナツ特有のオイルのような味です。そして弾力のある求肥(ぎゅうひ)がきなこクリームと絡むので、食べ応えがありました。価格は138円(税込)です。
ミルクの風味が強い「チロルチョコパン(ミルクチョコ)」
「チロルチョコパン(ミルクチョコ)」は、「チロルチョコパン(きなこもち)」と比較すると色が濃くなっています。チョコを練り込んだ生地を使っているためです。
形は同じで、チロルチョコを想像させる四角形。袋を開けると、チョコレートの香りがしてきました。
半分に切ってみると、チョコクリームと生クリーム入りホワイトチョコクリームが見えてきます。どちらかと言うとチョコクリームのほうが強烈な味のように思うのですが、実際食べてみると、まず最初にくるのが生クリーム入りホワイトチョコクリームのミルクの風味です。
むしろミルクの味が強いと言っても良いかもしれません。その後でチョコクリームの濃厚な味が口の中で広がる印象です。これを食べた家族は、コーヒーよりも牛乳やミルク系のドリンクが合うと言っていました。価格は130円(税込)です。
ファミマ限定の「チロルチョコ(きなこもち)」と「チロルチョコ(ミルクチョコ)」は、チロルチョコファンからすると賛否両論があるのかもしれません。でも、このような形でチロルチョコを味わってみるのも良いのではないでしょうか。
※店舗によって取り扱いがない場合や、品切れになっていることもあります
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