複数のスマホ決済アプリをスマホに入れていると、今回の支払いでは何を使ったら良いのかを考える場面も少なくありません。よりお得にスマホ決済を使っていくために、どういった基準で使うスマホ決済を決めていくのか。あくまで筆者の例ではありますが紹介していきたいと思います。
筆者が主に使っているのはPayPay、楽天ペイ、メルペイ、FamiPay、au PAYですが、使う場面によって選ぶスマホ決済が違ってきます。
よく利用するスーパーやドラッグストアでの支払い
■キャンペーンをチェック
普段から使っているスーパーやドラッグストアでスマホ決済を使う場合に、まずどんなキャンペーンが行われているのかをチェックします。キャンペーンはスマホ決済の画面にも表示されますし、支払いの前にレジの周りをぐるっと見渡すと、実施中のキャンペーンが分かることが多いですよ。またお店の入り口にも、キャンペーンのポスターが貼ってあったりするので、入り口のチェックも忘れずに!
ちなみに2021年10月現在は、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」と「ココカラファイン」で、au PAYで1回の支払いにつき対象の花王商品を1000円(税込)以上購入すると、花王商品支払い額の30%がau PAY 残高で還元されるキャンペーンが行われています。このようなキャンペーンを見逃さないようにすると、お得に買い物ができますね。
■有効期限が近いポイントをチェック
特に大きなキャンペーンがない場合には、ポイントの有効期限が近いスマホ決済をチェックします。筆者は楽天市場でよく買い物するので(お買い物マラソンや楽天スーパーセールのときがほとんど)、期間限定のポイントをもらうことがあります。それを先に消化したいので、近くのスーパーで生鮮食料品などを買っています。ポイントから先に使えるように設定しておけば、有効期限が近いポイントがどんどん使われていくことになります。
■使えるクーポンがある場合はメルペイ
メルペイを使うのは、身近なお店で使えるクーポンが出ているときが多いです。2021年10月現在では、「デジタルの日クーポン」が発行されています。全国のiDもしくはメルペイコード決済対応のお店で使えるクーポンで、有効期限は10月10~11日。50%分のメルペイポイントが還元されます。期間中の上限は200ポイントまで。このようなクーポンが出ているときには積極的にメルペイを使っています。
ただしメルペイに関しては、メルペイ残高がメルカリ内の買い物で使えるので、そちらで使うことも少なくありません。筆者の中では厳密なルールは特に決めておらず、リアルなお店で使うこともありますし、メルカリの買い物で使うこともあります。
ローソンではau PAY、ファミマではFamiPay
筆者は普段からファミリーマートをよく利用していて、支払いにはFamiPayを使っています。
FamiPayは毎月10日と25日が「チャージの日」になっていて、1回に3000円以上チャージをすると無料クーポンがもらえます。10月10日に3000円以上を1度にチャージすると、ファミコロ(牛肉コロッケ)が1個もらえます(1人つき1回限り)。
他にdポイントカード、楽天ポイントカード、Tポイントカードのいずれかのポイントカードを連携させておくと、ポイントが貯まります。
au PAYは主にローソンで使っています。ローソンでau Payのコード支払いで支払いをするとPontaポイントが最大3%還元されます(1カ月あたり1000ポイントが上限)。筆者はそれほど頻繁にローソンを利用しないので、ポイントはなかなか貯まりません。少しでも貯まったらうれしいなという気持ちで利用しています。
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