ダイソーに「頭の体操 脳の活性化」というシリーズのゲームがあるのを知っていますか? パズルやブロックなど、なんとなく簡単そうに思えるゲームなのですが、実際にやってみたらとんでもない! びっくりするくらい激ムズだったのです!
筆者がチャレンジして、かなり苦戦したのは以下の3つです。
1. IQパズルブロック
「IQ」というだけで、なんだか頭を使いそうな印象を受けるゲームです。難易度は、3段階中レベル2。
色や形が異なるブロックが7個あります。
この7個のブロックをバラし、組み立てて元に戻していくのが基本の遊び方。一見簡単なようですが、バラバラになった後、何も見ずに元のようなきれいなブロックに戻すのは非常に大変。筆者にはできませんでした……。
まず、何を一番下に置けば良いのか分からないのです。土台が決まらないから先に進まないという、本当に手が止まってしまう状態に陥ります。
幸いにもパッケージに組み立て方が掲載されているので、その通りに組み立てることで元通りになります。ただ、必ずしも元に戻らなくても良いですし、自分なりにいろいろな形を作って「こんな形ができるのかな」と想像しながら組み立てるのも良いのだと思います。正解はない。それが「IQパズルブロック」の答えかもしれません。
2. IQパズルバブル
三角形のプレートの中に、形が違うパーツを入れていきます。難易度は3段階中レベル2です。
実際にやってみたのですが、一度取り出すと、元に戻すのはかなり難しいです。「IQパズルブロック」と同じで、何をどこに入れるのか、スタートの時点でつまずいてしまいます。
でも、こちらもパッケージに戻し方が掲載されているので大丈夫。いろいろなパターンで完成できるようなので、「うーん」と考えながら、そして実際にパーツを埋め込みながら考えていくイメージです。頭の中で考えてもきっと完成しないと思いました。
パーツを積み上げ、ピラミッドのような形にすることもできます。立体的になるので、さらに難易度は上がります。これもパッケージにやり方が掲載されています。
3. トリプルムービングボール
ピンク色、黄色、青色のボールが入っていて、3カ所に色別に分けるゲームです。難易度は3段階中レベル3。
簡単そうに見えますが、そう甘いものではありません。全体を揺らすため、目的の色のボールだけではなく他のボールも動いてしまいます。例えば、ピンクを1カ所に集めたら次は黄色を1カ所に集めようと思って揺らしていると、ピンクが動いてしまうのです。
無事に色別に分けることができました。実は完成させたのは筆者ではなく高校生の娘。何度もチャレンジして、ようやく完成できました。1カ所に集中するのではなく、少し遠目で全体を見ながらボールの動きも見ていくのがコツなのだとか。
注意点としては、揺らす度にボールがぶつかり、カシャカシャと音がすることでしょうか。他の家族にとっては、ちょっと耳障りな音に感じてしまうこともあるかもしれません。
ダイソーの「頭の体操 脳の活性化」シリーズは、1個110円(税込)です。かなり集中ができますし、考える時間、そしてパーツを動かす時間も長いので頭の体操、脳の活性化になっているのだろうなと感じました。
完成させるのが難しいゲームもあるので、時には諦めも肝心。興味がある人はそういう緩い気持ちで、ストレスをためないようにしながら始めてみると良さそうです。
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