お小遣いを握りしめてわくわくと買いに行った駄菓子。中でもお酒のおつまみやおかずを連想させる珍味系の駄菓子は満足感が高く、ちょっと大人な気分を味わえて好きだったという人も多いのではないでしょうか。
今回、All About編集部は全国の男女500名にアンケートを実施。「子どものころ好きだった珍味系駄菓子ランキング」を発表します。
※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※男女比:男性 124名/女性 368名/回答しない 8名
※年齢比:10代 4名/20代 137名/30代 190名/40代 110名/50代 44名/60代 12名/70代 1名/不明 2名
※アンケート実施期間:2021年9月10~12日
1位は「カットよっちゃん」
TOP3は以下の通りでした。
1位:カットよっちゃん 145票
2位:ビッグカツ 135票
3位:蒲焼さん太郎 119票
>>「都こんぶ」「おやつカルパス」は何位?全ランキング結果はこちら!
1位は145票で「カットよっちゃん」。
・くさいだ何だといいながら、その臭さが好きで、よく食べた(愛知県 40代)
・自分で食べる他、ザリガニ釣りにも餌として使っていましたね(埼玉県 40代)
・酸っぱくて、薄いイカやちょっと分厚いのが入っていて好き(栃木県 20代)
よっちゃん食品工業(山梨県中央市)が1977年から販売。イカと魚肉シートを酢漬けした商品で、現在当たりくじ付きの販売は終了、15g入り50円で販売されています。
アンケートには「大人の気分になれた」「味がなくなるまでしゃぶっていた」「においが強く車の中で食べると叱られた」などの思い出エピソードも多く寄せられました。
2位は「ビッグカツ」
2位は135票で「ビッグカツ」。
・サクサクで濃いめの味付けと程よい食べ応えが好きです(北海道 30代)
・おやつに揚げ物なんて贅沢だと思っていた(群馬県 40代)
・ビッグカツをトースターで温めて食べるというのが小学生の頃に流行っていて、ハマって必ず購入して食べていたから(東京都 30代)
柔らかい魚肉シートとこってりソース味のカリカリ衣が特徴で、シリーズ累計8億枚販売されているというスグル食品(広島県呉市)のロングセラー駄菓子。現在も30円で販売されています。
「本物のお肉だと思っていた」「おかずみたい」といった声が多く、駄菓子なのに食事感覚で食べられる満足感の高さが子ども心をつかんでいたようです。
3位は「蒲焼さん太郎」
3位は119票で「蒲焼さん太郎」でした。
・安くて何個も買えたから(福岡県 40代)
・噛み噛み系が好きで、特に蒲焼きさん太郎は固くて噛むほど美味しかった(東京都 30代)
・甘辛のタレ、最高!!あの頃大人買いが出来たなら、、、と思う(千葉県 40代)
やおきん(東京都墨田区)が販売する「酢だこさん太郎」「焼肉さん太郎」「わさびのり太郎」「のし梅さん太郎」など珍味シリーズの中でもダントツの支持を集めた「蒲焼さん太郎」。
バリバリした硬めの食感と濃い目の味付けで「ずっとしゃぶっていられる」「くわえながら遊んだ」などの声が多数寄せられました。
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