「存在感があるアスリート」ランキング! 3位「田中将大」、2位「羽生結弦」 1位は?

博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムの3社が行った「アスリートイメージ評価調査」2021年8月調査の回答結果をもとに、「存在感があるアスリート」ランキングを紹介します。

博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムの3社は、共同でアスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2021年8月調査を行い、その回答結果を発表しました。今回はその中から「存在感があるアスリート」ランキングを紹介します。
 

第3位:田中将大(野球)


3位は、野球の田中将大選手。高校時代、周囲からは「怪物」「世代最強エース」などと評されるほどの投手で、高校卒業後の2007年、東北楽天ゴールデンイーグルスで初登板します。対中日ドラゴンズ戦で高卒新人ではダルビッシュ有投手以来の完封勝利を記録し、同年のオールスターゲームに高卒新人では松坂大輔投手以来となるファン投票で選出されるなど、当初からその実力を発揮。さらに最優秀新人賞やゴールデングラブ賞など、数々のタイトルを獲得します。
 

2014年にはニューヨーク・ヤンキースと超大型契約をし、メジャー入り。その後2019年まで、日本投手初のデビューから6年連続2桁勝利を達成するなど、メジャーでもその力を見せつけました。プライベートでは2012年、タレントの里田まいさんと結婚し、話題を集めました。アスリートとしての実力もさることながら、プライベートでも注目されることが多い田中選手。野球をあまり知らない人でも、「マー君」という呼び名で親しまれている田中選手なら、すぐに顔を思い浮かべられるのではないでしょうか。
 

第2位:羽生結弦(フィギュアスケート)


2位は、フィギュアスケートの羽生結弦選手。羽生選手といえば、会見でのきちんとした言葉遣いや受け答え、東日本大震災復興支援など、人格者としての印象も強いのではないでしょうか。そしてもちろん実力も、2014年のソチ五輪、2018年の平昌五輪と2大会連続の五輪金メダリストという、素晴らしい成績を残しています。最年少の国民栄誉賞受賞者でもあり、まさに日本を代表するアスリートとも言えそうです。羽生選手の鬼気迫る全力の演技、4回転ジャンプも含めた高い技術力、そして美しい身のこなしは、見る者を感動させずにはいられません。自叙伝『蒼い炎』はベストセラーになり、印税はアイスリンク仙台へ寄付されています。さらに写真集やカレンダー、映像作品なども数多く制作され、その人気の高さがうかがえます。
 

第1位:大谷翔平(野球)


1位は、野球の大谷翔平選手でした。特に2021年は、その名前をニュースで聞かない日はないのでは? と思うほど、大活躍中の大谷選手。投手としても打者としても活躍する「二刀流」として知られ、その類まれなる技術・身体能力の高さは、本場メジャーリーグでも引けをとりません。大谷選手の伸びしろは、誰もが予想できなかったほどであり、今世界中から注目されています。
 

現在はア・リーグの本塁打王争いで、ライバルのブラディミール・ゲレーロ・ラモス・ジュニア(ブルージェイズ)選手と激烈な争いを繰り広げており、その一挙手一投足はますます注目の的に。どんな場面でも、笑顔や前向きな姿勢を忘れない大谷選手の人柄は、皆が応援せずにはいられない魅力を持っています。さらに謙虚な発言やゴミを拾う姿など、本当の大スターとはこういうものだと思わせてくれる大谷選手。同じ日本人として、皆が誇りに思える選手といえるのではないでしょうか。

 

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