小中高生の保護者が「災害時に備え、家庭で実践していること」TOP3
同率2位は「避難場所・経路を決めている」「自治体などの防災情報メールに登録している」で、51.6%と半数の保護者が実践していました。
災害について子どもに話をするとき、98.9%の人が「地震」を想定している
小中高生の保護者が、災害に関して考える時や子どもと話す時、どのような災害を想定しているかを聞いたところ、98.9%が「地震」と回答し、「地震」への防災意識が高いことがわかりました。また、近年発生頻度が高い「台風」「豪雨」「河川の氾濫」については昨年の調査よりも増え、意識が高まっていることがうかがえました。
震災から10年という節目の年、子どもに東日本大震災の話をしましたか?
具体的に、子どもに話した東日本大震災について、「祖父母の家が当時福島県にあったので、その時の体験を祖母から直接話してもらう機会をつくった」「実際に被災した時の話、その時の対応や状況を話した上で、同じようなことになった時にどうしたらよいか等を話した」などの内容が挙げられました。
「子どもが通う塾の条件」など、小中高生保護者がおすすめしたい防災の備え
小中高生保護者がおすすめしたい防災の備えとして、「自治体の防災メールは、必ず登録した方が良いです。また、ニュースサイトや天気予報サイトの「速報」がスマホに届くよう設定をしておくとTVやラジオより早い情報が得られます」「地震の心配は常にあるので、子どもが通う塾や学校選びも、自宅から近くて通いやすいことも条件に含めています」などのコメントがありました。【おすすめ記事】
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