大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<静岡県版>」を発表しました。
静岡県に住む成人男女5326人を対象に東海県内の自治体を対象として調査を行った結果、「住みたい街(自治体)ランキング」1位は2年連続で「静岡市葵区」が選ばれました。2位は「浜松市中区」。3位は「静岡市駿河区」。TOP3の順位は昨年と変わらない結果となりました。
このランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成されました。なお「住みたい街が特にない」52.5%、「今住んでいる街に住み続けたい」21.0%の合計が73.5%で、昨年に引き続き今住んでいる街を評価する結果となっています。
1位は2年連続!行政・経済の中心業務機能が集積する「静岡市葵区」
静岡市北部に位置する「静岡市葵区」は、史跡や文化施設、繁華街のある市街地から南アルプスの麓まで、さまざまな顔を持つエリアです。一部の山間部を除いてほとんど雪の降らない温暖な気候である点も魅力の一つ。同区は、交通の利便性に恵まれており、南の区境付近を東西にJR東海道本線、静岡鉄道静岡清水線、東海道新幹線が通るほか、蒸気機関車で有名な大井川鐵道があります。また、新東名高速道路、バイパスのインターが近くにあるため遠方へのアクセスも良好。便利の良い田舎暮らし、本格的な山暮らしなど、個々のスタイルに合わせた暮らしを送ることができそうです。
2位は都会と田舎のバランスが調度良い「浜松市中区」
市の中心部に位置する「浜松市中区」は、市民の約3割が住む市内人口最大の区です。東京・大阪両方へのアクセスが良いのも魅力の一つ。また、浜松駅周辺には官庁やオフィスが立ち並び、区内には大型商業施設やドラックストアが充実しているため暮らしの利便性が良いです。一方で、市民の憩う身近な自然空間として「浜松城公園」が、賑わいと魅力あふれる空間として「アクトシティ浜松」があります。同自治体は「都心のにぎわいと歴史や文化の薫りを感じるまち」を目指しており、今後も更なる発展が期待できそうです。
3位は自然豊かで風光明媚な地域「静岡市駿河区」
市の南部に位置する「静岡市駿河区」は、市内3行政区で人口・面積ともに最小規模の区です。東に「日本平」、西に「丸子宿」、北には「富士山」を望み、中央には「安倍川」が流れ駿河湾へ注ぎます。また、区内には徳川家康公を祀る国宝「久能山東照宮」や特別史跡「登呂遺跡」などの歴史遺産が数多くあります。居住者の声を見ると、「海・山があり、生活に必要なあれこれが揃い、交通の便も良く、文化的・自然的観光地も豊富。市街中心地も発展し、バランスの取れた住みやすい地域(男性・37歳・未婚・技術・研究職)」とあるように、居住満足度が高いことが伺えます。
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